2017年2月3日金曜日

信州ドライブ(6)軽井沢ショー記念礼拝堂 万平ホテル

信州ドライブ(5)の続きで、その後「軽井沢ショー記念礼拝堂」に行った。




















ここは、軽井沢の父といわれるカナダ人宣教師アレキサンダー・クラフト・ショーが、1886(明治19)年に当地で最初の夏を過ごした軽井沢の最古の教会である。




















庭には「軽井沢の父」と呼ばれるショーの胸像と記念碑が建てられている。ショーは軽井沢を「屋根のない病院」と絶賛し、当地を避暑地として世に知らしめたという。


























次に、創業が1894(明治27)年という「軽井沢万平ホテルカフェテラス」に行った。




















いかにもクラシカルな広々としたロビーである。




















カフェの入り口にステンドグラスで「浅間山と軽井沢宿」の絵が飾ってあった。ここは宿場町から日本の避暑地として生まれ変わった。




















ここは避暑に訪れていたジョンレノン一家も愛用していたカフェテラスということで有名である。1976(昭和51)年から亡くなるまで毎年、ここ万平ホテルに宿泊していたという。








































明治時代に使われていたと思われる古めかしいピアノや椅子、コーヒーカップ、資料などが飾られていた。




















続いて、軽井沢のメインストリート「旧軽井沢銀座」は平日にもかかわらず多くの人がぶらぶら散策していた。老舗からセンスのある流行のショップや極上のスイーツの店までが並んでいた。




















レトロな建物の「軽井沢観光館」は、商店街のシンボル的な存在となっている。町の観光情報や宿泊施設の紹介などをやっている。




















私が特に注目したのは「軽井沢彫り」の家具などが並べてあった店だ。軽井沢に別荘が多くなり、欧米人たちが木彫り細工の装飾が施された家具を好んだことから、日光の木彫り職人が軽井沢に呼ばれ、欧米人の別荘用の家具を製作したのが始まりという。