2023年11月29日水曜日

金沢城 紅葉 2023

 金沢城の紅葉が見ごろになっていたので、カメラを撮ってきた。(11月28日)

今年は、7~9月まで3か月も30℃以上に日が続き、紅葉はどうかなと思っていたが、結構きれいに色づいている。

鶴丸土蔵付近の紅葉



















鶴丸休憩館付近の通路から
































東の丸付近の自然積み石垣とイチョウの紅葉



















本丸附段の三十間長屋前の紅葉


















玉泉院丸庭園の上面から池側を見る


















いもり坂から玉泉院丸庭園
































玉泉院丸庭園の「紅葉橋」付近。 現在はこの橋は復元されていないが、橋の名前からして昔から紅葉がきれいな所だったのだろう。
































合同庁舎側から尾山神社南面を見る。


















「鼠多門橋」から尾山神社東面を見る。



2023年11月25日土曜日

本多の森 デジタル掛軸

 今回は「デジタル掛軸」ということで、ホンダの森にある歴博、工芸館、美術館の建物が光のアートで彩られるということを聞いたので見てきた。(11月23日】

これは、世界的に活躍するデジタルアーチスト長谷川章氏の設計による幻想的な夜を演出するものだという。

最近こういった夜の光のアートのイベントが多くなってきて、夜の金沢の町の人出が多くなってきている。これも夜にイベントが多くある外国人観光客の要望によるものか。

まずここに来たらすぐに色鮮やかな光のアートで飾られた「国立工芸館」の建物が見えた。



















青く輝いている「旧陸軍九師団庁舎」の建物


















こちらは黄色、空色、橙などの華やかな「偕行社」の建物


















「偕行社」の前では、カメラを持った人だかりがあったので見に行ったら、建物と前の階段付近の所は、アートが時間とともに変化するのを見入っていた。



















































































こちらは「旧第九師団庁舎」の玄関で、この時間はまだ「皇室三の丸尚蔵館収蔵展 皇室と石川」の展示が開かれている時間で、中は煌々と明かりがともっていた。


















隣に見える「石川県立美術館」の建物も彩られている。


















公園には、キッチンカーが止まっていて、スイーツやドリンク、軽食が売られていて、食べながら見ている人も多い。


















歴史博物館の建物も光アートで飾られていた。ここもいろいろな模様に変化していて見ていても飽きない。

























































建物の1階にあるトイレの入口も煌びやかな色である。


















「歴史博物館」の建物の長手方向は真っ暗だが、窓の中はまだ「御殿の美展」が開かれている時間で、煌々と明かりが点いている。

2023年11月21日火曜日

金沢城 光の祭 チームラボ(2)

 金沢城 光の祭 チームラボ(1)の続きで、さらに光のアートを見る。金沢城の中では一番の桜並木となる「お堀通り」には木々の光アートとなっている。



















こういったLEDのプレートが下側のあちこちに置かれていたが、このLEDから木々に様々な色に光を発しているのだろう。


















今回の一番の見どころの五十間長屋には、石垣や建物に光のアートが大きく映し出されている。見物者もカメラで写している人が多い。



















こちらは菱櫓と堀と「お堀通り」の木々のイルミネーションで、お堀にイルミネーションが映っているのもきれいだ。


















五十間長屋の石垣には動いている大きな馬などの動物が映し出されいる。


















さらに多くの黄色のヒマワリの花が石垣からなまこ壁、白漆喰に映し出されていた。


















橋爪門方向を見ると、五十間長屋の石垣建物全面に、青や紫、黄、緑、赤、ピンクなど様々な色が映し出されきれいだ。内堀の外側にいくつものLEDのプレートが設置されていた。


















こちらは菱櫓の明るいカラーと五十間長屋の暗いカラーで対照的な光のアートが並んでいて、これもまた見ごたえがある。


















こちらの菱櫓の石垣はヒマワリの花弁が散ったところか。向こうの木々の紫色とのコントラストがきれいだ。


















こちらは、大部分が青い色になっていたが、滝の水の流れでも表しているのだろうか?































こちらのビニールテントの中では、多くの子供達が人形などの図案に思い思いに色を塗っていた。


















その子供たちが色を塗った侍などの人形が画面に映し出され動いているという志向である。


















帰りに「石川門」を通った時の、ライトアップされた隣にありながら積み方の違う石垣も趣が違う。


2023年11月18日土曜日

金沢城 光の祭 チームラボ(1)

 今回は、「いしかわ 百万石 文化祭 2023」の一環として開かれている「金沢城 光の祭」を、小学生と中学生の孫を連れて見に行った。

これは世界的に人気を誇るアート集団の「チームラボ」が、金沢城公園の五十間長屋や石垣、木々などを光アートの空間に変えるものだという。



















石川門をくぐり、三の丸からすぐに見える五十間長屋は、光のアートで輝いていた。早速、受付の当日券売り場に行くと、行列ができていた。この祭が始まってから20日以上経ち、今日は平日で、午後6時からスタートで7時半ごろ着いたので、かなり人が少ないと思っていたのが、まだ多くの人がいた。多くは若者や子供を連れた家族連れである。


















まず、東の丸の自然積み石垣の所には「古の石垣の円相」というテーマで光による墨跡がいろいろな姿に変わり、いつもの石垣も異様な雰囲気に見えた。


















墨跡がリング状の形状になった時は、黒い部分が石垣に大きなへこみがあるように見えた。


















鶴丸付近の石垣沿いを歩く多くの見学者


















本丸に上がる途中に、真赤な強い丸い点から発する周囲の赤い輝きの大きさがよく見ると変化していた。私の古い低級なカメラではうまく写せない。


















二の丸と本丸付段の間にある空堀の両側の石垣には、光で写したいろいろな人や動物などが動いているのを見ることができた。こちらは江戸時代の鎧などを着けた武士や着物を着た女の人などの行列が見られた。


















こちらは周りに木々がある道を歩いている兎の行列


















こちらは花を咲かせた木と上の方は青みがかった石垣が見える。
























牛にひかれた荷車の上に動物などが乗っている行列が動いていた。


















玉泉院庭園から数寄屋屋敷に上がる階段から見える木々は、いろいろな色に変化していて、昼間見る景色と違って幻想的だ。































第六師団司令部庁舎付近には、卵型の風船が多く並べられていて、いろいろな色に変化していた。風船の地区を通る人に合わせて色が変わっていた。面白い光景だ。


















こちらにも多くの若者でいっぱいで、風船の色が変わるのを楽しんでいた。


















赤く輝いた「切手門」の風景もいつもと違って幻想的である。