2023年8月18日金曜日

旧吉野谷村 里山の風景のジオラマ展

毎日暑い日が続き、少し涼しいところを行きたかったが、 出発が遅くなり1時間以内くらいで行ける場所ということで、白山麓方面へ行くことにした。すぐ昼飯時ということで「瀬名の道の駅」の近くにある人気店という「山猫」でそばを食べに行こうとして、店に入ったが既に蕎麦は売り切れで、1から2時間待ちという。そこですぐ隣の「うどん屋」に入った。



















隣の店が入れないということからか、ここも観雑していた。


















ここで珍しいメニューの「もつ煮込みうどん」と「山芋うどん」を注文し食べたら、今までに食べたことがない味だった。















店の前には、珍しく大きなバイクが置かれていた。タイヤが三つ付いているから安定した走りだし、風を切って走るから気持ちがよいだろう。ナビ(?)のディスプレイも付いていた。


















「道の駅」の建物の2階にはギャラリーがあり、ジオパーク世界遺産となった「白山麓の美しい風景」の写真が展示されていた。
「紅葉の手取渓谷」
























白山の一番高い「御前が峰」の頂上から見た風景





























白山頂上付近の上空から撮った風景。翠が池も見える。


















続いて旧吉野谷にある「工芸の里」鶉荘で、先日の「北陸中日新聞」に載っていた「里山の風景 ジオラマ展」を見に行った。
























このジオラマを作った山田外喜江さんがちょうど来ており、説明を受けながら見た。山田さんは、旧吉野谷村に生まれ育って、現在もここに住んでいるという。
昭和30年代頃の里山の風景を身近にある材料を使い、10年かけて作ったという。


















障子襖や畳造りの作業風景。ジオラマの台は「百均」で買ったケースの蓋を使っているという。


















神社の祭り時の獅子舞の風景


















雪吊作業の風景で、よく見ると細かいところまでうまく作っていて感心する。


















消防隊の梯子のぼりの風景


















屋根の雪下ろしに風景。この辺りは金沢よりもずっと雪の深いところであるから家族総出で雪下ろしをやっている。


















昔は電気を使わないで、用水の水流で大きな水車を回して動力とし、いろいろな仕事をしていた。


















昔の丸いちゃぶ台での食事風景


















洗濯は、たらいで洗濯し、このような長い板に貼って干している様子。私も小さいころ見た記憶がある。


















この後「工芸の里」に入る入口に大好きな「大判焼き」を焼いていたので、買って食べた。