今回は、家の近くにある「バラ園」に久しぶりに行ってきた。ちょっと最盛期を過ぎたかもしれないが、まだまだきれいに咲いていた。
ここは、約170品種、計18000本のバラが春と秋の2回見事に咲く。
最近もこの付近の道を何度も通り過ぎるが、いつも横目で見ていて、ゆっくり見たいと思っていた。
昨年にはもうここの開園40周年だというから、私が近くに引っ越ししてきた以前からあることになる。
開園40周年記念植栽品種の「ここねいる」は、ころんとした抱え咲き中台輪で、四季咲きの花で細枝にも花が咲く。花色はアカプリッコ基調で中央が濃く、咲き進んで中央から白みを帯びていく。
世界バラ会連合が選出する「殿堂入りのバラ」18品種のうち8品種が野のバラ園にある。
世界バラ会連合が選出する「殿堂入りのバラ」18品種のうち8品種が、今バラ園なる。
そのうちの一つで「ピース」は、クリームイエロー桃色の覆輪がのりボリュームがある。世界でもっとも有名で愛されているバラで、花名は第二次世界大戦後、平和への願いを込められて付けられた。
これも「殿堂入りのバラ」のバラの「アイスバーグ」は「氷山」を意味する純白の名花である。とげが少なく、香りは微香。耐病性が強く育てやすい。
「クイーンエリザベス」も「殿堂入りのバラ」のバラ
「ダブルデライト」はクリーム色と赤花が美しいバラで、芳香はフルーティー。花名は、花の美しさと素晴らしい香り「二重の喜び」という意味だそうだ。
「ブルームーン」は、優しく感じる薄紫色の美しいバラで、長きに愛されているバラである。フレッシュでスパイスな香りとともに、とげがなく枝は長く伸び、数輪の房になることもある。
「聖火」は、白と紅色のコントラストがきれいで、大ぶりな花を咲かせるので、満開時には迫力がある。
ユーロビアナ
「プリンセスアイコ」は、最近テレビによく出ている「愛子親王殿下」の誕生を祝して名付けられた。桃色の花弁に、検弁高芯咲きの花形も優雅な印象である。
「プリンセスミチコ」は、他に類を見ない濃いオレンジの花弁で、気品さと華麗さ中輪系のを兼ね備えた名花である。イギリスの育種家から、当時皇太子妃だった美智子上皇妃に献上された。
「モナリザ」は、オレンジとピンクが混じり合った鮮やかな色彩のバラである。