2017年11月23日木曜日

東北地方北部ドライブ(9)八幡平

東北地方北部ドライブ(8)の続きで、次の日(10月12日)は盛岡のホテルから「八幡平」方向に向かい、「八幡平アスピーテライン」の山岳道路を走った。岩手県と秋田県にまたがる標高1600mの高原である。
所々に眺めの良いところに車を止めて 絶景を見た。すでに美しく赤や橙,黄色に色づいた紅葉を見ることができた。





















「八幡平アスピーテライン」展望台からは、頂上の方は雲がかかっていたが雄大な「岩手山」が見えた。早朝には、雲海の上に山が見えることもあるという。「岩手山」は標高2036mで、「南部富士」とも飛ばれ、360度の展望が見え、盛岡市内からもきれいに見える。天気が良ければ、ここからは秋田駒ヶ岳や鳥海山も見えるという。




















 「岩手山」の裾野の平原の眺めも素晴らしい。




















この「八幡平」には、大小いくつかの池や湿原があり、高山植物も多く生えているので、時間があればのんびり歩きたいところである。


































また、山麓から煙が立ち込めているところも多くあり、「藤七温泉」、「後生掛温泉 」など、いくつかの温泉地が点在していて、硫黄の匂いが立ち込める散策路をゆっくり歩くコースもあり、湯治場としても知られているという。周囲には火山活動からできた噴気、噴湯現象や泥火山現象が見られるという。こういう景色のよいところで、何日間も過ごしたいものだ。





















大沼付近の八幡平ビジターセンターがあり、火山活動でできた泥火山やこの辺りの美しさのでき方の過程などが説明されていた。



















ビジターセンター前の大沼付近の紅葉もきれいで、1時間余りの散策路も充実していて、紅葉した森林に癒されるところだ。