志賀高原・草津温泉・善光寺(4)草津温泉 西の河原公園の続きで、その後、朝食をとった後、草津温泉から長野市にある「善光寺」に向かった。途中にラグビー合宿のメッカの菅平を通り、約1.5時間くらいで「善光寺」に着いた。
「善光寺」に来たのは何年ぶりだろうか忘れてしまった。そろそろ昼飯の時間になったので「信州そば」を食べたいということで、どこがよいか思っていたとこと、車を止めた駐車場の管理人が、この店がよいということを教えてくれたので、早速行くことにした。
仲見世の方は人がいっぱいだったが、教えてもらったところは仲見世の裏通りで、人が混んでいないので並ばなくてもよく、おいしくそばを食べられた。やはり「信州そば」の味は格別である。
「善光寺」の案内図を見ると、本堂や山門の前に「仲見世」やその裏に善光寺ゆかりの寺などが多くあった。
珍しい「七味唐辛子」専門の店があった。
こちらのレトロな建物は昔からある旅館であった。どちらの店も中にはレストランが併用され昼時は混んでいるようだ。
「仲見世」の前には立派な「仁王門」がある。駐車場の関係から本堂側から入ったが、こちたが善光寺の入口となる。通りの裏には宿坊がたくさん並んでいる。
現在の「仁王門」は大正時代に創建された。間口23m、奥行き7m、高さ14mで、屋根は銅瓦葺である。仁王像および背面の大黒天像は、近代彫刻家の巨匠の高村光雲と米原雲梅の合作だという。
6うの迷いの世界から人々を救うという大きな「六地蔵」が置かれていた。仏教の六道(地獄・飢餓・畜生・阿修羅・人間・天)を6体の地蔵菩薩が担当し、衆生の苦しみを救ってくれる尊い存在だという。
子供を守る仏としてみ信仰される「ぬれ寺蔵(延命地蔵)」は、1722(享保7)年に造立された。江戸の大火を出したといわれる八百屋お七の霊を鎮めるため、恋人の吉三郎が建てたという言い伝えがある。
山門の中には獅子に乗る文殊菩薩像を囲むように持国天・増長天・広目天・多聞天が邪気を踏みつけながら立ちはだかり四方を守護している。(カメラ禁止)