草津温泉(2)草津温泉 湯畑①の続きでさらに草津温泉を歩く。
「湯畑」のすぐ近くに百段以上の階段を上ると「草津山 光泉寺」がある。境内からは湯畑全体を見下ろすことができる。
この光専寺は721(養老5)年に「行基」により開山されたと伝えられてれいて、草津温泉のシンボルとなっている。拝殿前には、「真言宗」の開祖の「弘法大師」の像が置かれていた。
行基菩薩がこの地に光る水が万病に効く温泉であることを喜び薬師如来をまつりった光専寺を開いたが、それにちなみこの池を「慈悲の泉」と名付けられ、「湯のみ弁財天」を祀った。
この灯篭は以前に何かによって倒れたのか、片側の部分の笠などが欠けてなくなっていた。請台には何が彫刻されているのか分からなかった。
長い草津温泉の歴史から多くの偉人たちが訪れているので、記念碑や灯篭などが多く建っている。小林一茶の句碑もある。
境内の右側には朱色の立派な五重塔が建っていた。1300年記念碑と石柱に描かれていた。
囲いがある中には、所々から源泉が湧き出ているのが見える。
本日宿泊する「望雲」への近道である坂道を上がる。
「望雲」は、小林一茶や十辺舎一九など江戸時代の著名な文化人も訪れたという老舗旅館である。
いくつものお風呂があり、かけ流しの温泉にゆっくり入った後、体はすべすべという感じになった。
「るるるぶ草津温泉22」より
その後、お待ちかねの夕食を頂いた。写真は食前酒、前菜、御造り
館内の様子