2025年8月8日金曜日

志賀高原・草津温泉・善光寺(1)志賀高原

今回は、珍しく息子家族などとも一緒に避暑も兼ねて「草津温泉」に行ってきた。「草津温泉」は私は3度目で、最初は東京にいた時の会社の忘年会で、2回目は10数年前に友人夫婦と一緒にバスツアーで行っている。

朝8時に出て、「北陸道」、「信越道」を通って、その後は大自然が眺められ、下界とは少し涼しいお思い「志賀高原」、「白根山・お釜」などを所々止まりながら「草津温泉」に向かった。

まず志賀高原では、「潤満滝展望台」付近で一服した。ここからは、落差107mの大滝が見える。



















その眺めは歌人・若山牧水「少なからぬ興奮を覚えしめた」と表現するほで壮大な景観で、滝の両側は絶壁の岩が見える。滝の下はさぞ涼しいだろうが、かなり離れているので味わえない。そこまで行くまでには茂みの中をかき分けて大変な思いをしていかなければならないだろう。
























牧水の「「潤満滝」付近の様子を事細かく描かれた石碑が建っていた。


















ここは標高を1000mを超えているだろうから、やはり過ごしやすい。かなり高台に来ているから遠くに見える低い場所辺りは果物で有名な「信州中野」辺りか(?)天気が良いとさらに奥に北アルプスの山々が見えるはずだ。


















この高原ドライブコースに湿地帯や池があるが、ここは、「木戸池」といってまわりが森に囲まれていて、近くには「木戸池温泉ホテル」もあり、ボート遊びやBBQも楽しめるという。水かがみの映る原生林が美しい。
































その池のそばの木の中がえぐられていて、中には大きな樹液の塊がびっしりあった。
























「横手山」は志賀高原の最高峰で、標高は2307mある。ここへあがるには「スカイレータ」(動く歩道)と「スカイリフト」で行け、上って見たかったが2000円と高かった。眺めは最高だろうが。
道路沿いにあった「レストラン」で一服した。















反対側は険しい山や谷が波のように連なっていて、かなり高いところにいるという感じである。空気が気持ちがよくちょうどよく過ごしやすい雰囲気である。















































この辺りはジグザグの道で周りの景色もきれいな緑の山々が見え快適なドライブコースで、日本の国道で最も高い地点の渋峠は2172mも通る。

































途中に白い山肌の所が見えたが、白根山に近いのか?この辺りの見どころの白根山の「お釜」を見る予定だったが、危険なのかロープが張られ見物中止で見れなかったのは残念でした。