2017年12月29日金曜日

東北地方北部ドライブ(18)弘前城②

東北地方北部ドライブ(17)弘前城①の続きで、その後、城内の「弘前城植物園」に入った。園内には1500種、124000本の樹木や草本が植えられいる。世界各地の高山植物を集めたロックガーデン、季節の移り変わりを感じ取れる花ごよみの小径など、四季を通じて草花が楽しめるという。



















草花によって五重塔、山(岩木山か?)、弘前城などをかたどったものが置かれていた。

















































ここから近い、世界遺産に登録されている人を寄せ付けないという「白神山地」に生えている樹木の中を間近に体験できるコーナーもある。




















その後、弘前城を出て、近くの弘前私立物産館付近に行った。ここには今でも明治から大正期に建てられた洋館が数多く残っていて、その14棟を1/10サイズのミニチュア建造物群が再現されていた。



















堀江佐吉らによって1906(明治39)年に建てられたという八角形双搭のルネッサンス風の外観の「旧弘前市立図書館」




















県内初の私立学校として創立された「旧奥義塾外人教師館」で、その学校に英語教師として招かれた外国人の住居として使われた。現在は1階がカフェとして使われたいた。



















「青森銀行記念館」は旧第五十九銀行本店で、やはり堀江佐吉らによって1904(明治37)年に建てられたという。展望台を兼ね備えた装飾搭もあり、国指定の重要文化財である。



















内装は天井一面に貼られた金唐和紙(きんからわし)は明治から昭和初期にかけて盛んにつくられた日本伝統工芸品であるという。

















































土産物店の中に「弘前ねぶた祭」の大きくて鮮やかな山車が置かれていた。
























弘前から今日泊まる日本海沿いの深浦町にあるペンションに行く途中に、雄大な岩木山の横に夕焼けが見えた。



















さらに進むと、道路の両側にリンゴ畑がずらりとあるところがあり、多くのおいしそうなリンゴがなっていた。そこで叔母さんがリンゴを採っている最中だったので、話しかけて採りたてのリンゴを少し売ってもらった。