2017年12月23日土曜日

東北地方北部ドライブ(16)竜飛岬

東北地方北部ドライブ(15)の続きで、次の日(10月14日)青森市のホテルから、津軽半島の先端の竜飛岬に行った。途中陸奥湾の向こうに下北半島も見えた。
1時間半以上走った後、ようやく竜飛岬に着いた。津軽海峡の向こうに北海道の山並みが見えた。割と近い感じがした。



















竜飛岬の灯台が見えなかったので、近くの 観光案内所の人に聞いたら、ここの高台の上あるという。観光案内所の目の前のあった銅像は、牧野逸蔵氏で旧三厩村の村長や漁業協同組合の組合長を歴任された郷土の偉人だそうだ。
この 観光案内所の建物は、明治35年創業の「旧奥谷旅館」の老舗旅館だったそうで、太宰治など有名な人が多く泊まっているという。



















急な坂道を上ると広々とした平地があり、道の駅など店もあった。、海抜100mくらいの高台にあるので、この灯台は遠くからも見えるだろう。
この横に下に降りる階段があるが、「階段国道」といって日本で唯一の階段国道であるという。


































周りを歩くと、海が見える絶壁の丘の上に、大町桂月や吉田松陰の詩碑など四つの石碑が建っていた。



















ここに「石川さゆり」の詩で最も有名な「津軽海峡冬景色」の歌碑が立っていた。ボタンを押すと、2番の歌詞「あれが竜飛岬 北のはずれと・・」の曲が流れるという。



















竜飛岬は昔から景勝地と知られ、幕末には吉田松陰そして昭和に入っても太宰治など文人墨客が多く訪れているという。石碑の渦巻きのマークは大きな波を表しているのだろうか?



















坂を下りると「青函トンネル記念館」があり見たかったが、次の予定のためやめた。
その後、「十三湖」の近くの道の駅で昼食を食べ、「弘前」に向かった。