2013年2月3日日曜日

柿木畠から本多町(1)

昼食を柿木畠のラーメン屋さんで食べた後、付近を散歩した。
老舗の本屋の「うつのみや」は郊外の大型店に人が移っていることや、
タブレットなどの電子書籍が普及してきているので、かなり苦戦しているらしい。
最近、店内をリフォームし、本の並び替えもし、、いすを置き座ってゆっくり
読むコーナもつけたのことである。
古くからやっている店は、いつまでも同じことをやっていては競争に負けてしまう。
人を呼ぶ工夫が必要である。

柿木畠から本多町方面に向かって歩くと、両側に飲食店が並んでいる。
私の行った店を紹介しよう。
「いたる」、「あまつぼ」は大衆向きの和風の居酒屋で、魚の焼き物や、刺身がうまい。
会社に行っているときに、忘年会、送別会などで行ったことがある。







































また、「もっきりや」は昼間はジャズなどを聞けるカフェであるが、夜は有名
アーチストを呼びライブもやっている。
ギター演奏を友人と時々、見に来たことがある。こういった演奏も、もっと
安ければもっと行くのだが。




















ごはんBarの「猿煙」は、21世紀美術館などへ行ったときにランチに時々
利用している。日替わりランチであるが、メニューはこれ一種類しかない。
コーヒが付いてリーズナブルな値段である。ごはんもおいしい。




















近くに西外惣構堀がある。これは堀や土居で城を囲んだ防御施設で
金沢城の廻りには二重の惣構堀がある。
内惣構堀は2代藩主の前田利長が高山右近に作らせたもので、外惣構堀は
3代藩主の利常が篠原一孝に命じて作らせたものである。
堀の内側には土居が築かれ、土居には竹や木が植えられ防御力を高めていたという。
本多町から始まって柿木畠で鞍月用水と共用されて長町から枡形を経て、
浅野川に流れていたという。





















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