2025年3月16日日曜日

超寒波第二波の最終日の兼六園(4)

 超寒波第二波の最終日の兼六園(3)の続きで、さらに園内を歩く。続いて「瓢池」の方に行った。ここは、5代藩主綱紀が最初に庭を作ったところである。千歳台と違ってここだけでもう一つの庭園として見れる素晴らしい所である。



















「瓢池」の端に立つ「三好庵 水亭」は、窓からの眺めは目の前に池が見え、滝の音を聞きながら加賀料理などを頂ける趣のある所である。




















ここの一番の見どころは、大きな音を出す「翠滝」である。周りの景色は、今は雪景色であるが、四季折々違った趣があって、いつ来ても素晴らしい眺めである。
























「汐見橋」の寒い池の中に鯉が泳いでいるのが見える。



















「海石塔」がある「中島」から「翠滝」を見る。この間から「唐笠」が見え、その上には雪がこんもりと溜まっている。

































「時雨亭」の裏付近に緑の葉が多い中に咲いていた鮮やかな赤色の椿


















その近くに明治・大正時代の頃か、この付近に立っていた「石川県商品陳列所」の写真が展示されていた。
























ツツジなど低い樹木を雪から守る3本の竹で作った「竹又吊り」があるが、下にある樹木は雪に埋もれて見えない。
























この辺りは「梅園」で多くの梅の木があるが、今年は咲くのは少し遅れそうだ。この写真は3週間前のものであるが、今日現在は見てはいないが「梅園」の梅もかなり咲いていることだろう。