2020年10月25日日曜日

いしかわ四高記念公園から鼠多門(1)

 今回は天気も良く「いしかわ四高記念公園」から「鼠多門」方面に歩いた。以前は「中央公園」といっていたが、私はそちらの方が馴染みがある。10年ほど前には「フードピアランド」で大きな炉の前でビールを飲みながら焼き牡蠣がおいしかったのを思い出す。




















ここは旧四高時代には校舎やグランドがあった。その前の藩政期には「明倫堂」などの藩校があった所で、学都金沢のさきがけとなった場所である。その前には、あの「加賀騒動」の中心人物の「大槻伝蔵」の屋敷がここにあったことがあると聞いている。




















私が小学生の頃に広いグランドでソフトボールなどよく遊んだところでもあるが、今は金沢の中心街の憩いの公園となっていて、のんびり休んでいる人や親子で遊んでいる人も多い。



















作られた大きな滝の横には石垣もあったが、いかにも江戸時代の古い石垣のようにも見えるが、昔はなかったような気がする。



















「旧制第四高等学校運動場跡地記念碑」があった。この石碑の左上のマークは校章であろうか?



















レンガ造りの洒落た四高の建物の裏では、今日も結婚式の前撮りらしきカップルとカメラマンたちがいた。



















「しいのき迎賓館」との間の道路には、今が見ごろの「アメリカ楓道り」には、素晴らしい紅葉の風景が見える。
























金沢の先頭を切って紅葉するところで、カメラを向ける人が多くいた。夜はライトアップされるという。
























小さい枝からも紅葉した葉が見えた。





数日前のアメリカ楓通りの木々だが、このときはまだ緑の葉も多かったから、すぐに赤く染まってしまう。


金沢城本丸付近はまだまだで、兼六園も11月の中旬ごろと聞いているのでまだ当分楽しめそうだ。