2020年10月19日月曜日

蕎麦 宮川

今回は近くに用事があり、そのついでに家のものが前から食べたいといっていた別所町にある「蕎麦 宮川」へ行った。

11時半開店で10分くらい前に着いたが、すでに何人かが待っていて、順番の名前を書いた。


待っている間、辺りを散歩した。まず近くに直売の野菜や工芸品を売っている店に立ち寄った。ここでは、以前にこのブログでも紹介した私の以前のテニス仲間の人がやっている「パン屋」があるが、不定期の土日だけやっているようで、今日は残念ながら会えなかった。

周りには竹林が多く、GW近くにはタケノコの販売や料理などで賑う所である。今は木々がすこし紅葉し始めている。












柿もあちこちでなっているが、今年は小さめだと店の人が言っていた。今年の石川県は熊が多く出ていてけが人も出ているので気を付けなければ。












周りにはピンクの花が咲いていてきれいだ。


















ようやく店が開いて、名前を呼ばれたので店内に入ると、お仏壇や床の間が付いている部屋に案内され、ゆったりしたテーブル席に着いた。















しばらくするとお待ちかねの蕎麦と天ぷらが出てきた。「宮川」の蕎麦は挽きたての薫り高い十割蕎麦でかなり細い。宗田節やサバ節などからとる出汁がきいたつゆに絡んで旨味がより深く感じる。天ぷらは、海老の他は野菜やキノコ類で多くの種類があり、うまく並んで立ててあった。












蕎麦も天ぷらも非常においしく、私には量が多すぎたのか、かなり腹いっぱいになった。。また、最後の蕎麦湯もおいしく頂いた。たまには、こういう山間の場所で食べるのもいいものだ。