2018年3月2日金曜日

東北地方北部ドライブ(27)二本松城②

東北地方北部ドライブ(26)二本松城①の続きで、城の中の庭園を眺めた。池の向こうに高台に茶亭が見える。また、きれいな花がたくさん咲いていた。5月にはこの池の周りのフジ棚が見ごろとなるという。






















































こちらの池の周りも嫌いな花が咲いているが、さらに向こうには滝が見える。



















さらに上の方には「洗心庵」があり、その横に「洗心滝」が落ちている。
























丹羽長重時代に造園された「るり池」には「布袋滝」が流れ込んでいる。
























別名「八千代の松」とも言われるアカマツの巨木で、樹齢350年を超すという。1本の幹から四方に伸ばした枝ぶりは、兼六園の「唐崎の松」を彷彿させる。



















建物の写真を写すのを忘れたが、城内に唯一残る江戸時代の建造物で、木造茅葺・寄棟平屋作りの「洗心亭」から見た「霞池」。高台にあるので眺めも良い。



















ここで一服し、抹茶と生菓子を頂いた。
























さらに奥には二本松城跡の櫓や天守台なども残っているが、かなり広そうなので、帰りの時間も考えて、残念ながら諦めることにした。下りる途中に見えた白漆喰の塀にあった「鉄砲狭間」は小さな長方形の形をしていた。



















二本松INから金沢へ向かうことにした。途中で、昼飯を食べるために止まった「あだたら」のサービスエリア



















このサービスエリアから見えた「安達太良山」で、標高1,700mで磐梯朝日国立公園の南端に位置する。高山植物も多く、初夏は「シャクナゲ」が咲き乱れ、登山者も多いという。



















その後、いくつかのサービスエリアで一服し、金沢へ着いたのが午後7時過ぎとなった。

今回は、東北北部の岩手、青森、秋田県を中心に8泊9日のロングドライブだったが、いくつもの観光地を回り、見所一杯の充実したドライブだった。
これで、あしかけ10年くらいになるが、北は青森から南は鹿児島までマイカーで、また、北海道と沖縄は飛行機とレンタカーで、全国すべての都道府県の主な観光地を廻ったことになる。
まだまだ見たかったところもたくさん残っている。機会があれば、まだ行けなかった所を巡りたいと思っている。