2020年11月26日木曜日

旧鳥越村 蕎麦屋 手取峡谷(綿が滝)

 今回は、白山市の旧鳥越村で蕎麦を食べたいと思い出かけた。(11月18日)

以前に行ったことがある「一揆蕎麦 長助」へ行ったら休日だった。ここの店の人が、ここから近いというが5kmも離れていた「にわか工房」を教えてくれた。店内に入ると、かなりの人が行列で並んでいた。












順番の用紙に名前を書いて、店の外の眺めを見ることのした。

のどかな風景で、周りの山々はきれいに紅葉していた。












店前の近くに、紅葉した赤い木の横に桜が咲いていたが「十月桜」か(?)












紅葉を背景に大きく咲いた「十月桜」の花がきれいだ。なかなか見られない風景である。




















その後店内に入り、自慢の手打ち蕎麦を食べた。鳥越の蕎麦は有名でコシのきいた蕎麦に薬味3種と団子が付いておいしく頂いた。後から飲んだ「そばつゆ」も好きでたっぷり頂いた。




















続いて、近くの手取り峡谷にある「綿が滝」を見に行った。展望台があったので、そちらで見るとちょっと遠く、小さく見えた。
























近くで見るには、120段の急勾配の階段を下りなければならないが、見に行くことにした。一段一段の高さが大きく、手摺にしっかり掴まりながら降りた。



















下に下りて「綿が滝」を見ると、さすがに迫力がある。落差が32mあり、手取川によって大地が深く削られた手取峡谷に落ちるその水しぶきが、綿をちぎって投げているように見えるからその名前が付いたという。
























今日は2,3日前から雨が降っていないので、いつもより水量が少ないようだ。



















実は私が50年以上前の学生時代の仲間と訪れた集合写真を持っている。この写真を見る限り、渓谷の様子は変わっていない。岸壁の亀裂が同じようにはっきりわかる。
























対岸にも小さな滝が幾筋か流れていた。
























川の上流側には大きな石がゴロゴロ並んでいる。大きな岩の表面には凹みがあちこちにある。