2020年8月26日水曜日

高岡市巡り(2)勝興寺②

 高岡市巡り(1)勝興寺①の続きで、その後、本堂の中に入った。ここの内陣廻りの欄間は金箔を施されたきらびやかなものである。

欄間上の極彩色の蟇股の 鞨鼓(かっこ 雅楽の唐楽に用いる両面太鼓)を打つ天女












受付で探してくれと言われた本堂の四隅を支える「天の邪鬼」が彫刻されているが、実際は見つからなかった。下の写真は書籍からのもの(勝興寺の七不思議のひとつ)












外陣に置かれていた駕籠は、1761(宝暦11)年に6代前田吉徳の十男時次郎(治脩)が、勝興寺に住職として入寺の際に使用したという大名駕籠(女乗り物)と伝えられている。同種のものが石川県立美術館に所蔵されいるが、加賀藩御細工所で造られたものといわれている。駕籠の本体、屋根などの外側には、黒漆地に蒔絵の梅鉢紋や唐草模様で飾られている。天井の格子にも宝珠や珊瑚などが描かれている。



















また、反対側には重要文化財の「紙本金地着色洛中洛外図」屏風が置かれていた。さまざまな洛中洛外図のなかでも、これは創建当初の二条城の姿や京都の神社仏閣や伏見城などが描かれ、時代が特定できるの貴重なものだという。





























地震に強いというお寺などの古建築に使われている屋根などを支える梁に肘木と斗と呼ばれる組物のサンプルが置かれ、それぞれの名称などが描かれていた。



















本堂から大広間・書院などへ行く渡り廊下




















畳がぎっしりひかれた大広間の襖の文様、引手、釘隠しがすばらしい。



















本坊(寺の居住部分の総称)の各部屋では工夫が凝らされた意匠が見られ特に住職の居間であった「奥書院」は非公開で見れなかったが、壁と襖全面が金箔貼りだという。




















多くの僧侶たちの料理を作る「台所」には釜などが置かれている。



















四角い木枠に囲まれた井戸



















台所に入る式台
























受付の人に聞いた「龍に見える柱」だが、よく見るとそのようにも見える。