2016年9月18日日曜日

兼六園 金沢城 中秋の名月鑑賞

今回は兼六園・金沢城で中秋の名月鑑賞の催しがあるということで見に行った。(9月15日)
16日は晴れ、17日、18日は曇りの天気予報だったが、台風も近づいているので、とりあえず今日は見えるだろうと思い出かけた。


























19時から開園ということで、5分前に兼六園の「小立野口」に着いたが、既に何人の人が扉が開くのを待っていた。そして中に入ると「金沢神社」の建物が煌々と照らされていた。一人の人がお祈りを言いながら長々とお参りしていた。




















拝殿の横の奥には「小立野校下」の町会ものであろうか立派な「御神輿」が飾られていた。




















その後、早速「月見橋」、「月見灯篭」付近に行くと既に多くの人が集まっていた。「眺望台」の前には「月見だんご」と「すすきと花」が飾られていた。




















注目の月は薄ぼんやり見えたが、まずまずであろう。




















戸室山、医王山方向に月が見えた。


























「月見灯篭」には灯が灯っていた。そして「月見橋」の袂から曲水を覗くと、灯篭の灯と月が同時に曲水に映るということで、一生懸命見たが、月は映っていたが灯篭の灯は移動しながら見たが、松の陰になってか(?)見えなかった。また曲水に映る月を撮ったが、うまく撮れなかった。やはり古くて安いコンパクトカメラとカメラ技術のない私には無理だった。




















「ことじ灯篭と中秋の名月」




















「常磐ヶ岡の小滝と岩」、「噴水」などがライトアップされていた。














































続いて、金沢城に向かい「石川門」の物見櫓のライトアップ




















「石川門」の中の枡形にある積み方の違う2種類の石垣が荒々しく見える。




















石川門から見える中秋の名月




















金沢城の「河北門」




















「菱櫓」と「五十間長屋の一部」




















日本人は古来より月を愛でることを楽しみにしていて、藩政期には度々「観月の会」が催されていたというが、少しはその雰囲気を味わえかなと思う。