2015年1月8日木曜日

お正月 雪の兼六園(1)

今回は、元旦に約20cmそして今日の朝までにさらに数cmの雪が積もったので「お正月 雪の兼六園」の風景を見たいと思って行った。(1月2日)「金沢神社」と「成巽閣」の間の小路から入った。お正月は無料開放となっている。(石川県在住で65歳以上の人はいつでも無料)




















学問の神様の「菅原道真」を祀ってある「金沢神社」の前は、受験生やその親たちであろうか長い行列ができていた。




















境内には「志望校合格」や「必勝」などと書いた多くの絵馬が飾ってあり、拝殿の前には「合格祈願」のお参りしていた。それぞれ願いをこめて丁寧にお祈りしているので、最後尾に行列に並んだ人は一体どれくらい待つのであろうか。




















「芋堀籐五郎」伝説で有名な「金城麗澤」付近





















満々と清い水を満たしている「金城麗澤」は、隣の「金沢神社」は人で一杯だったが、ここは対照的に誰もいなかった。




















梅林の中にある船の形をした「船之御亭」(ふなのおちん)には、一服している人が何人かいた。これは、5代綱紀が蓮池庭作庭の際に作られた4亭のひとつで、他の4亭と違って簡素なものであった。もとは眺望台付近にあり、日本海、河北潟、能登半島などの眺めを楽しむ四阿であったことが藩政期の絵図に描かれているという。ここは10数年前に再現された。





















いつも抹茶とお菓子がいただける「時雨亭」は、正月の間は建物内部の見学だけで、無料であった。





















ここは、藩政期には噴水の前にあったが、明治の初めに取り壊され平成12年に、この地に再現された。いつも抹茶などを頂ける大部屋の庭側の10畳と8畳、それに続く小さな「御囲」(おかこい)は、残されていた当時の平面図により復元したという。




















この座敷から見る庭の雪景色は、いつも見るのと違った趣がある。




















蓮地庭の「翠滝」は相変わらず大量の水が落ちている。「海石塔」の笠にはこんもりと雪が積もっている。ここは、やはり桜、紅葉そして雪景色の時期が見ごたえがある。




















園内で一番古い建物の「夕顔亭」の屋根にも多くの雪が積もっている。瓢池に浮かぶように建っている「三芳庵水亭」の玄関前には、すぐ近くにある「翠滝」などの景色を見ながら食事をしようと待っている人がいた。


4 件のコメント:

  1. 金城麗澤は、何の目的で作られたのでしょう?

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    1. 「兼六園を読み解く」長山直治著によれば「金城麗澤とは、伝説で金沢の地名の起源とされている。芋堀り藤五郎が砂金を洗った沢のことで、その沢と伝えられている清水が竹沢御殿の一角にあった。最初に11代冶脩が、学校を設けた際に由来を調べて霊水であることを知り、それを人々に示そうとして、竹の柵で囲ったという。それを12代斉広が清水の底に板石を敷き、四方の屋根で覆い、周囲に木の柵を設けて、清浄を保ち、金沢城の鎮護としたという。」とあります。
      これから察すると、「金城麗澤」は11,12代藩主が、この場所を「金沢」の地名の発祥地とし、神聖な場所であることを人々に知らせるために作ったのであろうか?
      13代斉泰が書いたという「金城麗澤碑」が後ろにありますが、それに何が書いてあるか後日調べてみます。

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  2. 雪積もる兼六園風景は冬風景ですが、一面の銀世界ではなく地面が見え雪が降った・積もっただけの様でした。
    金沢に降る雪は気温が高いので湿った雪のようですね。
    気温が低い地方で降る雪はさらさら雪で風に吹かれて飛びあまり建物や草木にはつきにくい様です。
    冬に北海道へ出かけた時現地の方はあまり傘を差す習慣が少なく、雪が体や衣服に付着しても寒いので融ける事がなく振り払う事で対応するとの事でした。
    冬になる前に木々への雪対策で有名な「雪吊り」は金沢では非常に有効な手段ですね。
    北海道ではまずお目にかかりません。(木の種類が異なり落葉樹が主ですので。)

    これから、更に寒さが増すと共に雪が降る機会が多くなりますが大雪注意報・大雪警報が出されなければ良いのですが。こればかりは何ともなりませんね。

    兼六園は石川県県民で65歳以上入園無料大変助かりますね。
    ちなみに、東京都都営公園は65歳以上は入園料が半額となります。
    身分証明書類の提示は不要で入園窓口で生まれた年(昭和でも西暦でも可)を言うと半額になります。(東京都都民でなくても半額です。)

    防寒対策を取り足元に気を付けて散策して下さい。

    お正月 雪の兼六園 の次を楽しみにしております。

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    1. 金沢の雪は、人が歩くところはすぐ解けて地面が見えます。特に、最初に載せた写真は正月の金沢神社の横の小路で、人がたくさん歩いた所なのでなおさらでした。
      人が踏み入れていないところは20cmくらいは積もっていたと思います。
      兼六園の見所の場所は人が入れない(柵などがある)と思いますので、すばらしい雪化粧が見れます。是非見に来てください。
      北海道など寒い地域では、人が歩いても踏み固まるだけで解けないでしょう。
      私は冬の北海道にはまだ行ったことがないのでわかりませんが、20~25年前に子供たちを連れてよく八方尾根や栂池などへスキーに行きましたが、金沢と雪質がぜんぜん違うことを知りました。
      昔は、よく屋根の雪下ろしをしましたが、私が金沢に帰ってからは一度も雪下ろしをしたことがありません。これも温暖化のせいでしょうか?
      お正月 雪の兼六園(2)、(3)も是非見てください。

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