2014年2月16日日曜日

大乗寺 涅槃会

金沢の風習のひとつである涅槃会(ねはんえ)があると聞いていたので、一度どんなものか見たいと思い、長坂にある大乗寺に行ってきた。今日は大変寒く、雪がちらついていた。(2月14日)




















涅槃会はお釈迦さんが入滅の日(旧暦2月15日)の日に、その遺徳をしのんで読経の法要が行われる行事である。
金沢のお寺では2月15日の行われるのが多いが、3月15日に行われるところもある。ここ大乗寺は2月14日に行われる。というのは大乗寺開山の徹通義介の月命日が14日なのでそれに合わせて行われているという。




















午前11から涅槃会の行事が始まると聞いていたが、午後1時半ごろに大乗寺に入ったら、参拝者でいっぱいで、まわりに立っている人もおり、僧侶の読経をやっている最中であった。








































読経が終わると、参拝者お目当ての団子がまかれた。我先にたくさん拾おうと一生懸命になっている様子はすさまじかった。私もその中に入って、僧侶が投げた団子を受け取ろうとしたが、うまくいかず、下に落ちたものを競争して拾うしかなかった。両手を広げて「お願いします」というような顔をしていたら、一人の檀家さんの役員らしい人が、「ドン」と手に入れてくれた。
毎年来ている人は要領よく大きな袋を広げて、まかれる団子を大量に受け取っていた。








































お釈迦さまが沙羅双樹のもとで永眠された姿と。弟子たちのほかあらゆる動物がとりかこんで悲しんでいる涅槃図が横に飾られていた。




















涅槃団子はすべてここの修行僧や近所の住民によって作られているという。釈迦の舎利(遺骨)をかたどったものといっているが、形が丸く白、赤、黄、緑色に彩られた米粉を蒸した1~2cmくらいの餅である。
この団子を焼いたり、味噌汁の中に入れたりして食べると病気にかからず、家内安全に過ごせるという。また、その他厄除けのお守り、財布や勉強机などの入れて、蓄財、学業成就の願掛けにも使われてきたという。




















団子まきが終わったら、各局のテレビ局の人や、新聞記者などが参拝者に近寄り、感想などを聞いていた。私はブログの題材にと思い来たのに、「石川テレビですけど」などマイクを向けられそうになったので「いいよ」と断った。

寺の中から見る雪景色の建物はまた趣があった。




















帰りに山門の裏側に「しあわせの鐘」があったので1回だけ「ゴーン」を鐘をついてきた。




















ここ大乗寺に関しては他にいろいろ書きたいこともあるので、後日改めて紹介したい。また金沢の風習も他にいろいろあるので、日を忘れないでできるだけ紹介したいと思う。


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