2013年8月4日日曜日

石引通り(2)界隈

石引通りは藩政期に金沢城を築くために戸室石を引いた道筋の
ためにこの名が付いたというまっすぐな道だ。




















学生時代に何度か通ったことがある道なのでよく知っているが、その頃にあった
喫茶店や本屋はなくなっていた。
金大付属病院前の通りは昔から広かったが、通りの中央はちょっと休める場に
なっていた。また、病院の建物は非常に立派なものに変わっていた。




















この近くでタバコ屋を60年間営んでいるおばさんと話をしたが、今はタバコは
すっかり売れなくなったと嘆いていた。健康志向になり、吸う場所も限られ、吸う人
も少なくなったので仕方のないところだが、タバコ屋にしてみれば死活問題だ。

石引商店街も以前よりは人が少なく、寂しくなったようだが、今でも頑張っている
店を少し紹介しよう。




















「JO-HOUSE」は高尾台にも店があるが、ここはカレーと音楽が楽しめる店で
学生が多いとか。たしか私の高校時代の同級生がマスターをやっていると聞いた
ことがある。




















「若葉」はおでん屋でこの近くに住んでいる友人と一緒に2、3回入ったことがある。
冬になると「かにめん」が有名で、コウバコガニの殻の中に内子、外子や身も詰めて
かんぴょうでくくったものである。コウバコガニは特に内子がおいしい。
作家の五木寛之氏が40数年前にこの付近のアパートに住んでいた時、銭湯の帰りに
よく寄ったという。




















「福光屋」は金沢でも最も古くて知られている酒屋である。
「SAKE SHOP 福光屋」は非常にセンスのある店構えに変わっていた。
ここの「福正宗」は鶴来の「菊姫」とともに私が愛飲しているお酒だ。




















その他、金沢美大生の作品を展示してあるギャラリーがあった。
金沢美大と石引商店街が共同で作ったところで、アートの力で町を盛り上げようとしている。
学生の作品を見たり、買ったりすることができるという。やはりセンスのよい、洒落た
ギャラリーであり、片町にもあるという。夜にはカフェも開いており、美大生のたまり場
になっているようだ。若い人の作品を見るのも楽しみだ。

より大きな地図で 石引通り1 を表示

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