2024年12月24日火曜日

宇奈月温泉周辺

 黒部トロッコ電車(黒部渓谷鉄道)(3)の続きで、次の日「宇奈月温泉周辺」を歩いた。宿泊先のロビー
















宿泊先の大きな窓から見える風景。遠くに見える洒落た建物は何なんだろう?

























近くの展望台に上がると、黒部川に「山彦橋」さらにその上流に小さく見えるのは「新山彦橋」そして支流にも赤い橋が見える。「トロッコ電車」の線路の他に行き止まりの線路が見える。


















この「山彦橋」は橋桁と下方のアーチ状の間をトラス構造で繋いでいる。「新山彦橋」も同じような構造である。


高架橋にはちょうど「トロッコ電車」が走っているのが見えた。


















前回雪が多く積もると石のトンネルの中を歩くことを説明したが、その「冬季歩道」の入口である。冬季にはトロッコ電車が冬季の間運休するが、ダム作業者や物資運搬者などが利用する道である。「欅平」までつながっていて、現在まで使われているという。歩くと6時間以上かかるという。

「トロッコの椅子を涼しく譲り合う」という句碑が立っていた。



















国が管理するダムでは初めての黒部川流域から流出し、貯水池に堆積土砂を排出するための、本格的な排砂ゲートを備えている。



















こちらは黒部川を渡った向こう側からの展望台から見た風景で、下流側に「宇奈月温泉」のホテルの建物が見える。


















歩道のトンネル内の石壁には「黒部川」、「立山」、「雷鳥」や植物の文様が彫刻されていた。


















またほかの場所には、多くの猿が刻まれていた。そういえば昨日の「愛本橋」付近で集団での猿を見たが、この辺りには多く生息しているのか?


















さらにダムの上流には朱色の橋桁と上部のアーチ状の鉄骨の間を太いワイヤで結んだ吊り橋の一種か?






































さらに上流のダム湖方向を見る。城壁のような「新柳河原発電所」の建物が見える。


















こちらの白い壁に茶色の文様を張付けたような洒落た建物は「黒部川電気記念館」で、館内には黒部峡谷の自然や黒部川の電源開発と水力発電について紹介している。パノラマ映像で峡谷の風景を見ることができる。





















「宇奈月温泉駅前通り」に「アルペンチーズケーキ」の店があり、ちょっと食べてみたくなり店内で一服した。


















白いピラミッド型のチーズケーキで口に入れるとふわっととろけるような雪の触感である。