小松 粟津温泉(2)日本自動車博物館①の続きで、展示されいぇいる懐かしい車を紹介する。外車もたくさんあったが、外車は日本車に比べて大きく重厚なという感覚である。
イギリス製ジャガーマークⅡ
アメリカ製 フォード リンカーンコンチネンタル
ドイツ製のメルセデスベンツのオープンカー
日本製の大型車 ニッサン セドリック(昭和43年)
トヨタ クラウン(昭和43年)もよく見かけた。今でもトヨタ車の高級車である。
マツダのコスモスポーツは世界で初めてロータリーエンジンを搭載した日本のスポーツカーであった。私もロータリエンジンの車に乗ったことがあるが、普通のピストンエンジンには味わえない乗り心地であった記憶がある。燃費がどうしてもよくならなくやめたのは本当に残念である。
昭和40年、50年代には、一般の人らがよく乗っていた普通車の日産「ブルーバード」であり、これに対抗していたのがトヨタの「コロナ」である。またコンパクトカーとしては、よく見かけた「サニー」と「カローラ」である。
昭和30年代には、軽自動車の「スバル360」や「ホンダN360]も懐かしい。
昭和30年代には「オート三輪」も後ろに荷物を載せてよく走っていた。ハンドルは自転車のようにドライバーが両手を広げて運転していた。また、方向指示器はライトではなくバーが左右に飛び出すタイプだったのも懐かしい。(下図のものはついていないが)
下図も昭和30年代の頃に流行った「ホンダスーパーカブ」は排気量50cc以下で、自転車感覚で乗れるバイクで、これもよく流行った。高校生の頃。友人の家に行ってよく練習した。
エコカーということで、ハイブリッド車(HV)や電気自動車(BEV)、水素電池自動車(FCV)などの説明がなされていたが、早く開発・実施して地球環境を良くしてもらいたい。この気候変動はどうなるのか心配である。
自動車博物館の前に出るとシニアグループの人たちがかっこいい大きなバイクでツーリングしていて、話を聞くと「東北から北陸を廻り、岡山に帰る途中だ」と言っていた。とっても楽しそうで人生を満喫しているようだ。