2016年2月24日水曜日

海みらい図書館

今回は、金沢西部地区にある、金沢市立図書館としては、四つあるうちの一番最後にできた図書館の「海みらい図書館」に行ってきた。ここは家から遠いので、どうしても近くの泉野図書館へ、あるいは玉川図書館へは時々行っているが、この「海みらい図書館」は建物も新しく、斬新で、すばらしいと聞いていたので、一度は来たいと思っていた。




















白い直方体の建物で、外壁に6000個の丸窓を埋め込んで、太陽光の光りを取り込んでいるという。世界で最も美しい図書館25選に選ばれているというもので、金沢にあるいくつかのデザイン的に優れた建物のひとつである。




















中に入ると、桃の節句も近いので入り口にかわいい雛壇が飾られていた。




















入り口横のギャラリーには、絵画、写真や作品などが並べられていた。そして休憩コーナーがあり飲み物などが飲めるようになっていた。




















図書館入り口を入ると、広々とした総合カウンターがあり、登録してあれば、ここで本の貸し出しや返却手続きをする。交流ホール、集会室やグループ活動室があり、使用申請書を出せば借りれる。館内は通常カメラ禁止だったが、撮影申請書を提出すればカメラを撮ることができる。早速、申請書に記入し許可書をもらった。




















1階に児童図書コーナーがあり、小さな本棚、丸いテーブル、いすが置いてあり、蛍光灯は花のように配置されていた。




















2階は一般図書コーナーで、早速、どのような配置になっているか調べてみた。ジャンル分けも泉野図書館と似ていたので、自分の探したい本は楽に探せそうだ。




















本棚のすぐ近くの窓側にテーブルといすが置かれているので、本の中身をちょっと見たい場合に便利だ。泉野図書館にはこれがないので、本棚の前で立ちながら本を見なければならないので、ちょっと面倒だ。この場所が丸い窓からの明かりで読みやすいだろう。ちょっと外が暗くなれば、蛍光灯をつければよい。




















3階の階段から2階方向を見ると、天井が高く、多くの丸窓で室内は明るく開放感がある。




















3階は私が好んで入る地域情報コーナーや新聞、学習席などがある。ここにもテーブルと椅子があり、本をゆっくり探すには好都合だ。




















真中の筒状の部分にエレベータと階段がある。後で知ったが、この上に周りが暗くなると全体を明るくするためのライトがあるらしい。




















ここでは、金沢市の図書館では初めての「児童貸出機」を備えている。いろいろイベントもやっているので、機会を見てまた利用したいと思う。