2023年1月2日月曜日

2022 年末の金沢城

今回は、家のものから森八の「福梅」を買ってきてほしいといわれ、ついでに年末の金沢城を見てきた。(12 月29日)

1週間前に12月としては珍しく6時間で20cmの積雪があり、久しぶりに雪かきに追われたが、その残雪が残った人が少ない金沢城を歩いてきたので、その様子を紹介する。



















「お堀通り」から「新丸」、「卯辰山」方向を見る。


















石垣の博物館と言われる金沢城の中でも、整然ときれいに積まれた二の丸下の北側斜面の石垣で、今日は堀の水が少なく、通常は水に浸かっていて見えない下面2段の石垣が黒ずんで見える。


















こちらの方向からは、菱櫓と五十間長屋の鉄砲・弓などが撃てる出窓が見えない。


















鬼門の方向(北東)からは城が大きく見えるように鈍角となっている菱櫓と五十間長屋は、平成になって最初に再建された建物である。


















橋爪門一の門には正月の「しめ飾り」が昨日付けたようだが、これは、「数の子飾り」と言って「数の子」の形をしている。「子孫繁栄」の願いが込められている。


















縄の長さが5.4mあり、藁で作られている立派なしめ飾りである。




















































重厚な橋爪門二の門


















本丸の「乾櫓台」付近を見る。


















城郭内に立つ土蔵としては国内最大級の「鶴丸倉庫」付近を見る。


















「鶴丸休憩館」から五十間長屋の建物を見る。


















内堀の水はほとんどない。


















「三十三間長屋」は来年には屋根瓦を修復すると言っていたが、その足場が作られていた。


















「松坂門」から坂を下りてすぐに右に曲がって階段を降り、上部から玉泉院丸庭園を見る。


















「鼠多門櫓」が見える。


















珍しい積み方の「色紙短冊積石垣」