2023年1月5日木曜日

寺町寺院群 龍渕寺 プレ除夜の鐘

今回は1週間くらい前の新聞に 、大晦日の昼に誰でも「除夜の鐘」を鳴らすことができるイベントがあると載っていたので、寺町寺院群の「龍渕寺」にいった。

「除夜の鐘」を鳴らすのもいい経験だと思い、息子と二人の孫を連れて行った。



















「龍渕寺」曹洞宗で、寺町寺院群の鶴来街道沿いの寺が集まっている地区の奥の方に近い位置にある。1582(天正12)年に尾張に創建された。摂津に移転後、加賀藩家臣・前田長種を介し犀川の河原に寺地を拝領し再建された。

通常「除夜の鐘」は大晦日の深夜につかれるが、人が集まらないということで、今回は「除夜の鐘」を昼に付けるというイベントを初めて試みることにしたという。午後2時から4時までつくことができる。2時10分くらい前に寺に着いた、が既に20~30人に位の人たちが集まっていた。


















「プレ除夜の鐘」ということで、子供連れの親子が多かった。

























ここのあるのは本堂の建物の付随している小さな梵鐘である。初めての試みとあってテレビ局のカメラも入っていて、夕方のテレビニュースで放映された。


















多くの子供たちも一生懸命鐘をついていた。何回も行いてもよいということであったので、私も3回思い切りついてきた。


















境内には、加賀古流生花の始祖・近藤理清先生記念の碑があった。


















こちらの門の中にはお墓があり、加賀古流生花の始祖・近藤理清や書家・独角宗麟などの墓がある。


















奥の方には墓が多くあったが、その後ろには杉の木立が生い茂り、広い敷地があった。
































本堂の左側の敷地には杉のほかに孟宗竹が多く茂っていた。