2023年1月21日土曜日

コロナ禍の金沢おでん 赤玉

今回は第八波が猛威を振るっているコロナ禍であるが、飲食店は普通に店を開いているということで、久しぶりに片町のおでん屋「赤玉」に行った。

ここは、金沢名物のおでんが有名になり、金沢に新幹線が来て以来、観光客がいっぱいで行列になっているのを、バスや車からよく見かけていた。今日は午後6時ごろに行ったが、三日連休の最期の日とあっていつものような行列はなかった。(1月9日)


2階は予約席で、1階は当日席となっており、店前に行列で並ばないように店に入ると機械で整理券を取り、間近になると電話サービスもするらしい。
店内はコロナ対策がかなりなされており、カウンター前や隣のお客さんとの間にアクリル板が置かれていた。以前には行った時とはずいぶん変わっていた。


















ようやく座ることができことができたが、一番隅の席だった。早速、昔はなかった「おまかせメニュー」というのがあって、それを注文した。突き出し、お刺身(写真は2種類食べた後でお申し訳ない)、串カツとおでん3種類とドリンク(ビールまたはお茶)が付いてきた。メニューも変わったなあと思った。


















リーズナブルな価格で、これだけで十分だったが、久しぶりに来たので、「ばい貝」、「ガンモ」や「イワシのつみれ」を注文した。やはりおでんが好きで、お酒もついつい進んでしまう。

「金沢おでん」は片町・香林坊あるいは金沢駅、小立野辺りにもあるが、いずれも約90年の老舗が多く、それぞれで店で出汁の味とサイドメニューが違うので、食べ歩きするのも面白い。コウバコガニのおでんの「かに面」は食べたことがないので、一度体験したいと思っている。


















時間がたつにつれてお客さんが少なくなってきた。やはりコロナ禍でさすが長く飲む人は少ない。


















店から出て「片町スクランブル」周辺を見ると、まだ午後8時ごろというのに、随分人が少ない。やはりまだまだ人は戻ってきていない。