2026年2月12日木曜日

大雪後の21世紀美術館

 孫が市内の中心街に行くということで、車で送った後久しぶりに「21世紀美術館」に行った。下図は市役所側の玄関前であるが、暑い曇り空と雪のためか、カラーなのにまるで白黒の写真のようだ。



























21世紀美術館の館内の象徴である屋根の上にある「雲をはかる人」の像がやけに目立つ。この「21世紀美術館」の建物は、能登地震による影響のために、来年リフォームするために1年位休業する予定である。



















今回の企画展「ひと、アート、能登」は、2年前の能登地震や豪雨の被災者に寄り添い励ますため、東京近郊の博物館が所蔵するする品々を復興への祈りを込めたメッセージを託した展覧会という。


















能登地震の被害者のお母さんと小さな子供たちを描いたのであろうか。懸命に歩みを続けてこられた人たちにエールを送りたいということで作者が、重たい雲の間から明るい日差しがこぼれる絵を送っている。


















東京国立工芸館所蔵の木造の「聖徳太子像」は、荒々しいノミの痕を残す「山上」で、霊性を保存するかのように木の流れをそのまま掘り出している。
























青空に大きな雲の下に、富山を代表する大自然「みくりが池」、「剣岳」、「称名滝」などの写真である。


















と思ったら、よく見ると絵画だった。右下に人が描かれている。


風景画家として知られるコローの「ヴィル=ダヴレのあずまや」丸紅株式会社所蔵で、市差しを背に新聞江御読む人や東屋から伸びる小径には画帳を抱えるコロー自身などの姿が表されている。くつろいだ田園風景の幸福なひとときが伝わってくる。
























横尾忠則の「2023ー06-21」東京国立博物館所蔵
この人の絵は、相変わらず私にとってはなに描かれているのかよく分からない作品である。


「ルノナール」の「バラを付けた女」国立西洋美術館所蔵
近代フランス美術の多様な美に触れることが、被災された方の心を少しでも潤し、生きる喜びや活力へとつながることを願っているという。
「ルノナール」と言えば、昔東京にいる時に一服するためによく入った喫茶店があった。



















館内の中で最も人気のある「スイミングプール」も寒いので、外から見ている人は誰もいない。


















他のブースへ行くと、また違った面白いアートが見れる。たまに来ると目の保養になってよい。
































香港とロンドンを拠点に活動するアーチスト江康泉は、漫画、アニメーション、インスタレーションといった多様な領域に及び、ジャンルやメディウムのとらわれない創作活動を展開しているという。その作品は東洋の古典文学や思想、歴史的モチーフを参照しながら、都市と個人のの記憶やアイデンティティなどのテーマを結び付け、過去、現在、未来が交差する独自の世界を形成しているという作品の説明があったが、私にはよく理解できなかったが、あまり深く考えない方がよい。


















このブ-スの中に窓があり、作品と外の雪景色が融合しててなかなか面白い。