大乗寺公園 2020 春(1)の続きで、さらに園内の花木など様子を紹介する。通路近くに咲いていた黄色い花は「スイセン」か(?)
上の花とは違う黄色の花は「ヤマブキ」(?)で、まだつぼみが多くこれから咲き始める。
園内の通路のすぐ下の畑には、黄色い「菜の花」の他に「ムスカリ」や「スイセン」も咲いていた。
園内には樹木も多くあるが、私がよく名前を聞く「ケヤキ」は立札が掛かっていた。空に向かって大きく枝が張り出す立ち姿が美しく、木肌の見栄えもよいという。昔から社寺の境内や街路などにも植えられている。建築材としては社寺建築に使われている。また,箪笥や座卓などの家具、和太鼓など楽器にも使われている。
野町にある神社「神明宮」の樹齢1000年以上という大ケヤキは有名である。
「タブノキ」は枝を大きく広げて横に張り出す常緑樹で、樹脂は線香の粘結材として使われているという。金沢では旧日銀裏にある樹齢500年の「タブノキ」は御神木として有名である。裏道で御神木の落ち葉を地面に落ちる前にひらうと金がたまるいわれている。
園内の彫刻の丘には作品が六つ置かれている。
「希望・友愛」は得能 節朗(2009)
「母が唄ってくれた夕やけこやけ」は宮瀬富之(2010)
組んだ足に長い手、他にいろいろと形どられているが、よく分からなかった。
「Cosmic Egg 宇宙の卵」吉田 隆(2011)
「Origin」大平 寛(2011)などの彫刻物がある。
通路を歩いていると、「キィーキィー」と鳴く声がするので見上げると枝に鳥が止まっていた。カメラを向けているときに、反対側から人が歩いてきたので逃げるかなあと思ったが、大丈夫だった。
また別の場所には、木の枝に大きな鳥の巣が見つかった。