今回は、前回の山崎山周辺を歩いた次の日に「千歳台 霞ヶ池周辺」を周った。
曲水に架かる「板橋」は、2枚の船底板を用いて互い違いになっている。三河の名所八つ橋を模して作られているという。橋の袂の両側には、ここにも「板挟み石」が据えられている。
「霞ヶ池」のことじ灯篭と反対側から見る景色も素晴らしい。
ここから「霞ヶ池」を掘った土を盛って作った築山で「栄螺山」がある。高さが9mあり、南方面の敵を見る高台としても使われた。グルグル回っていると途中に石垣が築かれている。
上まで上がると、卯辰山や「霞ヶ池」が一望できる。
屋根が傘の形をした避雨亭は通称「からかさ山」と呼ばれている。
「栄螺山」のしたの通称「親不知」の池のほとりに、鯉のほかに珍しく大きな亀がいた。
まだ水が少ない「霞ヶ池」と、後ろの木々をバッサリ切って見やすくなった「ことじ灯篭」
「月見灯篭」と水辺に傾いている赤松の「玩月松」
こちらからは、「不老長寿」の島「蓬莱島」越しに「栄螺山」が見える。
「竹沢御殿」の書院から眺めるために、その時に作庭された庭園の「雁行橋」や「七福神山」