今回は、「千歳台」、「霞ヶ池」周辺を歩いた次の日は、「梅園」から「蓮地庭」を歩いた。
この辺りを何度か歩いているが、案内板がある大きな石を見逃していたのか初めて見る。案内板には「明治記念の標」の日本武尊像の台座石だったという。1991(平成3)年に大修理をしたが、台座石はひび割れがひどく再利用できなかったた、新しい台座に替え、この台座は創建当時のもののために、ここに残すことになったという。
その近くに咲いている花は「ヒイラギ」(?)
5代藩主前田綱紀が、この辺りの蓮沼だったところに池を作り、庭を作ったのが兼六園の始まりで、発祥の地である。
今日は、かなり水が増したのか普段流れている「翠滝」の水量の戻ったようだ。高さ6m以上で幅が1.1mあり、滝の音が素晴らしいところだ。紅葉の時期には周りの葉が真赤に染まり見ごたえのある。
「翠滝」から池までの間は大小さまざまな石組がなされ渓谷風になっている。
園内最古の茶室「夕顔亭」
「旧時雨亭跡」の所は古木が多く、現在は緑が葉が生い茂っているが、一部に目立つ赤いの葉が見えた。
「桂坂口」からのはいる「桜が岡」は4月上旬にはソメイヨシノが咲き誇るところだ。
月見橋付近に咲いていたオレンジ色の花は「ヤブカンゾウ」か(?)根は漢方薬に用いられるという。