2021年9月24日金曜日

能美市巡り(4)七つ滝①

 能美市巡り(3)能美ふるさとミュージアム③ 灯台笹遺跡の続きで、その後、能美市の自然美スポットの一つとなっている「七つ滝」に行った。場所は「北陸先端大学」の裏の方になる「瀧浪」地区にある。

今日の新聞(9月24日)にここ「七つ滝」に関して能美市の中学生の投稿記事が載っていた。滝つぼにはカジカやサワガニ、滝の周りにはカモシカやキツネなどの動物と出会えるし、直物がたくさんあり、春は桜、夏には若葉、秋には紅葉と四季折々の景色が見られる。ここへ来ると心が癒され、いつまでもこの景色が見られるよう自然を大切にしようと記されていた。




















「七つ滝」は能美市指定文化財 名称となっていて、別名「長瀧」や「宮瀧」ともいわれ、一の滝の始まり「大滝」と呼ばれる二の滝など、七つの滝の総称で、全長は約1,050m、総落差50mという。滝の周辺には七つ滝を祀った「瀧浪社」、今もなお大きな礎石が見られる中世のころの「瀧谷寺跡」、墳丘状の土盛りと小石が積まれた「賽の河原」や「経塚」などの地名が残っている。



















駐車場から川の横の有歩道を歩いていくと、川には大きな石がゴロゴロしている。
























最初に見えるのが「六の滝」である。「七の滝」はさらに下の方である。



















滝の上にはツタのような曲がりくねった木が川の上をまたいでいた。



















橋が架かった下には「四の滝」



















途中に一部の水を手動の開閉板により別の場所に分水している所もある。



















川沿いの木は、湿気が多く苔が生えている。

「二の滝」は落差が大きく、迫力のある滝である。



































上から下方向に見る。