2012年11月9日金曜日

湯涌温泉(2)

前回の続きで、その後、温泉の入口から左に曲がると
金沢湯涌温泉江戸村に着いた。
30年位前には、白雲楼のもっと奥に旧江戸村があった。
加賀八家の横山家の屋敷(?)や加賀藩の商家、農家があった記憶がある。
入口の土産屋がレンガ造りの建物であったが、これは明治時代の
長町にあった製糸工場の一部を移築して使っていたということを
聞いたことがある。

新しい江戸村は江戸時代の加賀藩に建てられていた農家、商家
や武士住宅があった。




















商家の松下家は、現在弥生にある松下菜種店が旧泉町の北国街道沿いに
あったものを移築したものである。石置き屋根で、表の戸は店が開いているときは
引き上げられ前面開放されるという。




















旧永井家は大正から昭和にかけて政界で活躍した永井柳太郎の生家で、
江戸時代は足軽の住宅であった。




















農家ゾーンではかやぶき屋根の家が3棟並んでいた。
ここの前では、昔、われわれがよく遊んだコマ、けん玉、水鉄砲や竹馬が
おいてあって、来ていた子供たちやおじさんたちがそれを使って一生懸命遊んでいた。
私も子供の頃得意だったのでやってみたが、コマはぜんぜん回せなくなっていた。
昔とった杵柄も今ではうまくいかなかった。








































最近湯涌町では、家の前や道路わきにいろいろな格好の案山子が置いてあり、
目を引いた。いろいろなアイデアを出し、客集めの工夫をしているのだなあと
思った。







































































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