石川県立図書館(1)の続きで、館内をさらに詳細に見ていくと、まず玄関から入ると「総合カウンター」があり、ここで図書館の利用について様々な事が聞けるし、カードの登録などもできる。私もカードを作ろうとしたが、以前のカードがまだ使え、登録する必要がなかったが、新しいカードにしてもらった。
書籍や展示物は、円周状の緩やかな傾斜フロアを巡ることによって見ることができる。
本棚に表紙を表向きにしてある本が多いので、興味のある本を探しやすい。
そこら中に座席があるので、巡っているうちに本の内容をちょっと見たくなったら、手に取って近くの座席に座ってゆっくりみることができるので便利である。
1階のにフロアには工芸品や和菓子、お茶、能など石川県の伝統品が飾られており、私も興味があるので、じっくり見ていると全く時間を忘れてしまう。
円形フロアの外には、私の興味のある「郷土雑誌」や「歴史・地理」、「建築」などのコーナが設けられている。まだ慣れていないので、欲しい本を探すのに一苦労するが、何回かくるうちに慣れて分かるようになるだろう。
「石川県立図書館」の建物の向かいには、現在建設中の「金沢美術工芸大学」の建物もだいぶ出来上がってきていた。この辺りは急激に人が集まるようになってくるだろう。