ここのところ冬特有のどんよりした日が続いていたが、 今日は久しぶりに晴れ間が出て兼六園に行ったので、その様子を紹介する。(1月31日)
まず、まだちょっと早いが梅の木がどんな様子かと思い「梅園」の方に行った。ここで
一番多い梅の木「白加賀」はわずかに開いた花弁以外はほとんど蕾である。
「青軸」はまだすべてが蕾である。あとどれくらいで咲くのかなあ?
「素心蠟梅」は今が見ごろで、ここでは唯一大きく咲いていた花である。黄色の花弁で蝋細工のようであるという。
「根上松」は根の部分が40本、2mせりあがっている。いつもは樹木の全体を見ていたが、せりあがった根の部分だけを見るとかなりグロテスクな感じだ。
約200年前の「竹沢御殿」が建てられた頃に作られたという「七福神山」と曲水の上に立つ「雪見灯篭」、「雪見橋」
兼六園内で一番長い「黄門橋」にも、雪が積もっても滑らないように筵が敷かれている。