2022年2月5日土曜日

2022冬の晴れ間の兼六園

ここのところ冬特有のどんよりした日が続いていたが、 今日は久しぶりに晴れ間が出て兼六園に行ったので、その様子を紹介する。(1月31日)

まず、まだちょっと早いが梅の木がどんな様子かと思い「梅園」の方に行った。ここで

一番多い梅の木「白加賀」はわずかに開いた花弁以外はほとんど蕾である。




















「八重寒紅梅」は写真の花弁が一番開いていてあとは蕾である。



















「青軸」はまだすべてが蕾である。あとどれくらいで咲くのかなあ?




















「素心蠟梅」は今が見ごろで、ここでは唯一大きく咲いていた花である。黄色の花弁で蝋細工のようであるという。
































「根上松」は根の部分が40本、2mせりあがっている。いつもは樹木の全体を見ていたが、せりあがった根の部分だけを見るとかなりグロテスクな感じだ。



















きれいに雪吊された「御花松」(手向松)と「日本武尊像」



















「唐崎松」の雪つりは、兼六園の冬の風物詩でやはりすばらしい。



















約200年前の「竹沢御殿」が建てられた頃に作られたという「七福神山」と曲水の上に立つ「雪見灯篭」、「雪見橋」



















「眺望台」から見える雪を被った「医王山」、「戸室山」方面はいつもよく見ているが、あきない景色である。



















「霞ヶ池」付近の松の雪つりを下から見上げた様子
























兼六園内で一番長い「黄門橋」にも、雪が積もっても滑らないように筵が敷かれている。



















園内でも深山の中にいるようで渓谷を思わせる「白龍湍」の石と水の流れ
























「瓢池」付近のすごく傾いた樹木は、太い柱で支えられている。