2022年2月20日日曜日

野菜古民家

今回は、以前行っていた会社の先輩に誘われて入ったことがある南塚町にある「 野菜古民家」にランチを食べに行った。ここは、築100年位のアズマダチの立派な農家だったようだ。屋根下の三角形の部分には、漆喰の上に明取の格子のついた窓がある。また、その建物の横には大きな蔵が付いていた。


































中に入ると、部分的に食事処に改修されているが、大元の柱や梁、壁などはそのままのようだ。庭が眺められるカウンター席と、奥側の座敷とその手前にはテーブル席がある。



















玄関の左側には、当時のままの蔵へ入る大きな鉄製の扉があった。



















我々は、紅殻色の壁を持った座敷に案内された。床の間の横の障子の桟の文様は素晴らしい。
ただすばらしい床の間には、洒落た掛け軸や花などが置かれていればなおよかったが。



















鴨居の上にかかった「欄間額」(?)は、金箔地に書が描かれたものは何が描かれているかわからなかったが、先輩は言うには謂れのあるものらしい。



















ここで日替りランチを頼むと、ここで獲れた新鮮な野菜たっぷりに鶏肉の塩麴焼きと能登豚の生姜焼きそしてもう一つは豆腐のコロッケに野菜など付いたものであった。

































食後のコーヒーと「ぜんざい」で、九谷焼のコーヒカップ



















こちらは、ケーキとコーヒカップには「紫陽花」があしらわれていた。



















縁側から庭を見ると、木々や植栽の中に春日灯篭や雪見灯篭などいくつかの種類の灯篭が置かれていた。



















そして飛び石があり手水鉢も置かれて、雪が被った庭は趣はあった。



















店内には手作りのアクセサリーなど小物品が販売されていた。他に「はちみつ」や「カレー粉」、「スパイス」なども売られていた。