今年も元旦に初詣で、息子家族などと一緒に尾山神社に出かけた。
着いたのは11時30分ごろくらいだったが、尾山神社前から見るとすごい人だというのがすぐ分かった。
行列の最後尾は左手の文教会館付近であった。毎年、元旦に尾山神社に来ているが、こんなに多くの人がいたのは初めてにことである。まだ午前中の場合は、いつも、大体神門前の階段付近である。
これは、青空が見える天気のよい日になったこと、夜中に行ってた人が昼間にしたことや新幹線開通による観光客が増えていることなどによるものかなあ思われるが?
長い行列だったが、思ったより早くお参りすることが出来た。これも運営する側があらかじめ人が増えることを見込んで、やり方を改善しているからであろう。
拝殿の賽銭箱の前で、「今年も健康でいられるように」と丁寧にお参りしてきた。
その後、例年と同じように「おみくじ」を引き、今年の運勢を占ってもらったが、まずまずの内容だったので丁寧に結んできた。
新しくできた社務所の前では正月の縁起物を買おうという人でごった返していた。
境内にある加賀藩祖「前田利家」の銅像は、戦に行った時の背中に「母衣」(ほろ)を付けている。
その近くに、平成15年に「兼六園菊桜」の折れた枝を接木した育てた菊桜が寄進されたものがここにあり、雪吊がなされたいた。春にはきれいな白やピンクの花を咲かせるという。
神門と手水舎、そしてこの時ばかりと並んでいる露天商
帰りに神門前の階段を下りるとさらに人が増えていた。行列の最後尾はどこまでいっているのだろうか?駐車場は、私たちは何とかすぐに入れたが、帰りには長い車の行列が出来ていた。