2021年1月27日水曜日

能登中島町 牡蠣祭り

最近ずっと天気がどんよりしていたが、今日は久ぶりに晴れたので、「能登牡蠣祭り」に行くことにした。(1月25日)この祭りは、1月8日から3月31日まで2か月近くやっているもので、穴水町は何度か行っているので、今回は家にあったパンフレットに出ていた中島町へ行くことにした。出発が遅れ午前10時半になってまい、中島町についたのが12時ごろになってしまった。



「パンフレット」より








まず以前に石川テレビで放映していた 店に行ったら、店の中が満員で「2時ごろになります」と言われた。平日だから空いていると思っていたが甘かった。続いてパンフレットに出ている店の中では大きめの和風レストランで寿司や定食もやっている店に入ったら、「カキコースは予約してないとダメ」と言われ、ようやくたどり着いた店「八味」に入った。




















早速、二人で「かきコース」1人前と蒸したカキ1人前を注文した。まず殻付きの「焼き牡蠣」が10個きた。やはりかなり大きい。



















早速コンロに乗せて焼いた。ジュクジュクと殻の隙間からいいかおりがしてきた。手袋とトングと尖ったナイフを使い、店の人から開き方を習った通りやったが、殻を開くのに熱くてかなりてこずってしまった。










中から金沢で食べたものよりずいぶん大きいカキが出てきた。(写真のものは一番小さかったもの)
さすが近くの海で採れた焼き牡蠣はプリンツルンとして、磯の香りがしておいしかった。車で来たのでお酒が飲めないのは残念でした。



















ここで、ナマコと大根おろしの酢の物が出てきた。なまこは、やはり七尾湾で採れるコリコリとした独特の食感である。これも酒の肴にあうものである。



















続いて、前もって蒸したカキが10個出てきて、同じように焼いて食べたら、こちらのほうがおいしかった。自分で焼いて食べる焼き牡蠣はどうしてもムラができるが、こちらの方は均一においしい味になると店の人が言っていた。



















続いて、「カキフライ」が出てきた。金沢では、外出しときにたまに「カキフライ定食」を食べることがあるが、それに比べて大きくしかも味が良かった。



















そして、最後に「カキの炊き込みご飯」と「味噌汁」が出てきて、カキの味がしみ込んだご飯はおいしかった。どれも満足のいく味で、中島町まで行った甲斐があった。














店を出て「中島駅」付近で、本数が少ないローカルな七尾線の電車が走っているのを見たが、電車の側面にかわいい絵が描かれていた。



















いつもなら金沢から1時間半も走ったのだから、食べるだけでなく付近の観光地を巡るのだが、今回は時間がなく見れなかったのは残念でした。
ただ「海のミルク」と言われる栄養と旨味たっぷりのカキを十分に食べられたので良かったと思う。