歴史博物館前の通りの紅葉
成巽閣前の入り口から園内に入り、 早速「山崎山」方面に行ったら「石川県伝統産業工芸館」の建物の向かいは、既に赤く紅葉していた。ここは「カエデ」や「トチノキ」などの落葉広葉樹が多く、一帯が紅葉するので「紅葉山」とも呼ばれている。
この通りにあった「高いレンガ造りの塀」は今話題の地震による倒れ防止からブロック塀の解体作業準備のための囲いが設けられたいた。
ここも、紅葉の深紅、赤、橙、緑のグラデーションが見事である。
「山崎山」に上がる途中に見事な「ヒノキ」の巨木があるが、樹齢何年だろうか?
この山の上には、茅葺の御亭があり、一服できるようになっている。この付近にも、いろいろな形状の石が置かれている。
この山の上から眺める紅葉は素晴らしいが、一番見ごろはもう1~2週間先か?
芭蕉の句碑がある辺りは、まだほとんど緑のカエデで、ここが赤色に染まると、素晴らしい眺めとなる。
既に、赤色や黄色の落ち葉が落ちているところもある。もう少しすると、この落葉が山のようになって絨毯となる
結婚式の前撮りであろうか、赤い和傘をもって花嫁、花婿衣装で紅葉山にそろりそろりと歩いていた。思い出のよい写真が撮れるであろう。