途中見どころがいくつかあったが「三方岩駐車場」まで直行した。ここの駐車場に着くと周りの木々がきれいに紅葉していた。
この駐車場は標高1440mくらいで、岐阜県の山並みがきれいに見えた。
この駐車場から「三方岩岳」の頂上まで約300m上ると着くが、周り中が紅葉している中をハイキングするのも素晴らしい思い、少しだけ上ることにした。
多くの人が登っていたが、どちらかというシニア世代の人が多かったが、子供連れの人も多くいた。シニアの人はきちんと登山シューズを履いていたが、若い人は普段の靴の人が多かった。
やはり真紅の「ナナカマド」は一番華やかに見えた。
上っている途中から見た三方岩駐車場
その後、三方岩駐車場から少しづつ山を下りてゆき、ビューポイントに駐車場を止めて、美しい紅葉を眺めた。オレンジ色に紅葉している葉も見える。
所々階段があり、その階段を歩いて上ると見晴らし台があり、さらに紅葉が素晴らしく見えるだろう。
また、少し降りると紅葉が見られなくなり、白山の下の山と山の間の深い溝には水が流れていた。さらに奥の山並みに白山の頂上付近が見えるはずだが、雲がかかっていて残念ながら見えなかった。
さらに降りると有名な「ふくべの滝」がある。沿道一の大滝で、荒々しい岩肌から雄大な滝の水が落ちている。時にはその水しぶきが道路を覆うこともあるという。ここら辺りは、あと2週間くらいすれば周りが紅葉するだろう。
さらに降りた駐車場から崖下を眺めると、かなり下のほうに川の流れが見えた。
姥が滝園地駐車場から階段を降りて行くと、「日本の滝100選」に選ばれた「姥が滝」が見え、天然温泉の足湯があり、行きたかったが歩くだけで往復40分かかるということであきらめた。
ここの看板に「姥が滝」の写真と、この近くにクマやマムシがいると警告されていた。
帰りに「道の駅 瀬女」の蕎麦屋の「山猫」に寄ったが、すでに蕎麦は売り切れて終了していたので、別の店に入り小腹を満たした。