13代藩主の能登巡見巡り(7)喜多家②の続きで、さらに喜多家の中を見る。
式台の間の土縁から庭を見る。
あまり多くの部屋があって、後からどの部屋かよくわからなくなったが、「本座敷」であろうか(?)壁がきれいな紅殻色で、床の間と横の棚に昔使われた用具や祭りの時に使われた「お面」が飾られていた。
柱の上の「釘隠し」
台所には「流し」や炉にお釜、料理用の道具などが置かれている。
囲炉裏の上に自在鉤が付いている台所から「内玄関」を見る。
その隣には、さらに8畳の二つのお部屋があった。
赤や黒の漆に金箔や螺鈿が付いている茶箪笥(?)や茶道具
庭にある別の建物は、「喜多蔵」(展示収蔵庫)である。
喜多家に伝わる銃や甲冑、そのほか多くのお宝が収納されている。