2019年11月26日火曜日

北信越ドライブ(3)秋山郷③天池

北信越ドライブ(2)秋山郷②の続きで、さらに中津川の上流に進み、405号線から外れて小道に入り、オートキャンプ場を過ぎると「天池」がある。



















ここまでくると人があまり見かけなくなる。しかし静けさの中に紅葉と池が非常にきれいなところである。



















紅葉は残念ながらまだちょっと早かったようで、最盛期にはもっと真っ赤に染まるのだろう。




















しかし、赤と黄、緑の葉のコントラストが素晴らしい。ここでは白い白樺の木も多くあるので、日頃見れない紅葉の景色である。
























池の水がきれいで、水面に木々の葉が映り込み、落ち葉が水面に浮かんで神秘的な雰囲気である。大きなカメラを持った人が場所を探りながら一生懸命写していた。



















この時期に早く赤くなった葉は、やはりきれいな景色となるので写したくなる。後方に見える山は鳥甲山か?



















ここからまだ「秋山郷」の奥に入りたかったが、今日泊る「野沢温泉」には遅くついてしまうのでここまでとし、戻ることにした。途中赤いアーチの「前倉橋」付近では、美しい渓谷が見えるところで、車を止めて絶景を眺めた。




























この橋の両側には「結東層」と呼ばれる約1800万年前の日本海ができはじめたころの海底火山の活動によって玄武岩という黒く固い火成岩から構成される地層を見ることができる。春には新緑、秋には紅葉とエメラルドグリーンとのコントラストの素晴らしい景色を見ることができる。



















この「秋山郷」は思った以上に素晴らしく、もっと見たい場所がいっぱいあったが、また機会があったら、この近くの温泉でも入りながらじっくり巡りたいものだ。