2019年11月20日水曜日

北信越ドライブ(1)秋山郷①見玉不動尊

10年以上前に妙高、飯縄、斑尾、志賀高原や渋温泉、万座温泉などを訪ねたことがあるが、今回は、久しぶりに北信越地方をドライブに行った。そして、前々から一度は行きたいと思っていた、秘境「中津川渓谷」がある「秋山郷」を訪ねた。(10月31日)
「秋山郷」は、長野県栄町と新潟県津南町にまたがる地域に点在する集落を「秋山郷」と呼び、豪雪と連山に閉ざされた秘境の地である。



















1980年には「日本の秘境百選」に選ばれたが、その要因として江戸時代の文人・鈴木牧之(ぼくし)の存在が大きいという。鈴木牧之は1828年あきに秋山郷を訪れ、「秋山紀行」などを著したという。牧之の旅の発端は「秋山郷は平家の落人の村かどうか」であったという。牧之は「中津川の清流で命の洗濯をしたい」と記したという。



















まず、秋山郷の入口の牧之が旅の初めに1泊したという「見玉不動尊」に行った。ここは、眼病にご利益があるという古刹である。ここの山門は、寺院の守護神として金剛力士像が両脇に置かれた「仁王門」である。また、仁王は健脚を守ると考えられ、「大わらじ」が奉納されている。金沢の卯辰山寺院群の中にある「全生寺」と同じだ。

































山門と本堂の間の参道や階段の横に豊富な水量を持った、何段にも落ちる滝が流れていた。また、周りに老杉巨木に覆われている。




































石垣の前には一筋の細い水も落ちていた。この辺りは大きな滝や清水があちこちにあり、真夏でも暑さを感じない自然に恵まれた霊地と言われている所である。
























本堂には本尊として「不動明王尊」が祀られていて、眼病に特に霊験があり、昔から多くの眼病治癒の逸話が残っているといわれる。
















そして境内に「不動明王像」や「阿弥陀如来坐像」、「千手観音像」など八つの仏像が並んでおり、「干支が〇〇人は〇〇の仏様をお参りください」と描かれていた。自分の干支の仏様に丁寧にお参りしてきた。



















大黒天の上には六地蔵とボケよけ観音がある。



















今が採り頃の「銀杏」がたわわに実っていた。
























お土産屋の前に猿(?)が上の石を持ち上げている面白い石塔があった。