ちょっと早かったが、紅葉と池とこの絶壁は見事な観光スポットで、これは「ブラタモリ」でよく言われる「柱状節理」である。時にはこの「柱状節理」が崩れ、ガラガラと音をたてて落ちることから「石落し」とよぶようになったという。
この「柱状節理」の高さは、中津川の川床からなんと330m(東京タワーと同じ高さ)もあるというから驚きだ。
続いて、中津川に沿って奥に入り、昼食のために「山源木工」という店に入った。ここで、「山菜そば」と「天ぷらそば」をたべた。さすが山奥だけあって、山菜の味がとてもおいしい。
店内には秋山郷の天然木を使った工芸品が所狭しと並べてあった。
店の近くにある階段を降りると、大きな滝が見れるということで降りて行った。約10分くらい急階段を降りると「蛇淵の滝」の展望台に着いた。この滝は、新潟と長野県の県境を流れる硫黄川から中津川に注ぎ込む滝である。
この「蛇淵の滝」には大蛇伝説がある。この後、上り階段は大変だったが、何とか上ることができた。