2019年11月23日土曜日

北信越ドライブ(2)秋山郷②石落し、蛇淵の滝

北信越ドライブ(1)秋山郷①見玉不動尊の続きで、その後、「405号の国道」を渡り向かい側に行くと「津南見玉公園」があり、奥の方に歩いていくと中津川の対岸に通称「石落し」と呼ばれる断崖絶壁を見ることができる。



















ちょっと早かったが、紅葉と池とこの絶壁は見事な観光スポットで、これは「ブラタモリ」でよく言われる「柱状節理」である。時にはこの「柱状節理」が崩れ、ガラガラと音をたてて落ちることから「石落し」とよぶようになったという。










30万年前に噴出して流れ出た苗場山の溶岩が厚く堆積したものを中津川が30万年以上かけて浸食したことで生み出された岸壁は、岩肌が柱状に見える。これを「柱状節理」というと案内板に描かれていた。



















この「柱状節理」の高さは、中津川の川床からなんと330m(東京タワーと同じ高さ)もあるというから驚きだ。































続いて、中津川に沿って奥に入り、昼食のために「山源木工」という店に入った。ここで、「山菜そば」と「天ぷらそば」をたべた。さすが山奥だけあって、山菜の味がとてもおいしい。





























店内には秋山郷の天然木を使った工芸品が所狭しと並べてあった。



















店の近くにある階段を降りると、大きな滝が見れるということで降りて行った。約10分くらい急階段を降りると「蛇淵の滝」の展望台に着いた。この滝は、新潟と長野県の県境を流れる硫黄川から中津川に注ぎ込む滝である。




































 この「蛇淵の滝」には大蛇伝説がある。この後、上り階段は大変だったが、何とか上ることができた。