3週間度前に公開した寺津用水遊歩道(1)の続きで申し訳ないが、その後も遊歩道を歩いた。この付近にいる動物たちの説明書きがあった。歩いている途中に、トンボやチョウなどが飛んでいるのを見た。また、杉、松、コナラなど自然な雑木林は茂っており、ごく近いところに市街地がありながら、多くの動植物がまだいる場所だ。
所々に大小の水門があり、坂下の市街地に水が流れ込んでいる。
山に沿ってギリギリの所に用水が走っているので、所々にトンネルに入り、また開渠になっている。
民家が近くにある所は、辰巳用水遊歩道と同じで木の遮蔽板が廻らされている。
遊歩道の途中に墓場の真ん中を通っている所があった。
竹林の中に一部竹林が大きく曲がっているところがあったが、風によるものか、雪によるものなのか?
雑木林が多い中に小さなピンクの花が咲いていた。
用水の一部にブリキのようなもので覆われていたが、土砂崩れあるいは雪により用水がふさがれるのを防止するためか?
左側の開けた所からは白山山系の山並みが見える
さらに歩いていくと、右側の少し市広い道に出て、階段を上ると「永安寺」というお寺があるが、ここは真言宗醍醐派の別格本山のお寺である。金沢市一体と卯辰山が一望でき、砦や出城となる要衝の地であったが、大聖歓喜天尊の霊示を受け仏法興隆の道場とされているという。
「舞鶴山」永安寺という。ここには日本一大きい愛染明王像もあるという。
白寿観音で、延命、ぼけ封じの祈願されるという。他にもいろいろなものがありそうだった。
この先は、寺津用水も隧道になり浅野川に流れ込んでいる。右側に見えるのは「城東市民体育館」で、その横にあるテニスコートに20年位前によく来たところだ。