菖蒲はほとんど萎れてしまっていたが、アジサイはまだ見ごたえがあった。(7月1日)
薄い青、濃い青色、赤色、白っぽい色などとりどりのアジサイが咲いていた。
アジサイは原産地が日本であるが、中国からヨーロッパに渡り、品種改良されたものは西洋アジサイと呼ばれている。一般に「土が酸性ならば青、アルカリ性ならば赤」になるといわれ、アルミニウムイオンが加わると青い花になるという。
まだ、本格的な梅雨空ではないが、梅雨時に似合う花である。
アジサイの比べて、沼地に咲く花菖蒲はかなりしぼんでいた。
紫色の1本の花菖蒲だけが、まだ大きく開いていた。
橋の下の水辺には白く小さいスイレンが咲いていた。
アジサイでは家の近くの大乗寺丘陵公園も有名なので、次の日の早朝に見に行った。(7月2日)
ここは、卯辰山の菖蒲園よりも早く峠を過ぎていたようだ。
それでも、薄青い色のアジサイなど所々見ごたえのあるものもあった。
きれいに咲いていた「ガクアジサイ」