2020年12月16日水曜日

2020.12 金沢城 二の丸付近 玉泉院丸庭園の紅葉

金沢城へ行った時に、あまりにもきれいだったので、またまた紅葉を紹介する(12月11日)。今年は10月ごろの「アメリカ楓通り」から始まり、街中の公園、兼六園そして今回の12月の金沢城の紅葉と、いつもより長くそしてきれいに咲いているのを見ることができた気がする。
二の丸と本丸附段の間の空堀に架かっている「極楽橋」付近から見た紅葉





































二の丸広場から「三十間長屋」方向を見る。



















「二の丸広場」から「第六師団司令部」の建物方向を見る。こちらは橙色がかった紅葉



















松坂門跡付近から下方に見える「玉泉院丸庭園」側の紅葉




























鮮やかな色の紅葉である。



















「玉泉院丸庭園」の「松坂台」付近から見た黒い段々の石垣(坪野石)と紅葉



















「段落ちの滝」と低木の松の雪つりと紅葉。こちらは少し浅黒い赤だ。



















紅葉は、日中暖かく晴れて、夜間に冷え込むと鮮やかさが増すといわれている。あざやかに色づくには、いかに多くの養分が葉に蓄えられるかである。日中に葉が十分に太陽の光を受けて光合成が活発に行われると葉に養分がたくさんたまる。その養分がアントシアニンという物質に変化して葉を紅くするという。





「カエデの絵本」より


















「鶴丸倉庫」の建物を背景にハート形の葉が付いている珍しい光景を撮ることができた。これは「桂の木」の葉らしい。ほとんどの葉が落ちて、わずか残っている葉が色づいてからか、なお鮮明に見える。