東北地方北部ドライブ(22)の続きで、次の日(10月16日)の朝食前に宿泊所のウォーキングのイベントがあったので参加した。多くの宿泊者がいたが、参加したのは40代位の夫婦2組と私の5人だけだった。地元のガイドがブナ林を案内してくれた。
樹齢何年か忘れたが、大きな樹木が紅葉していた。
この辺はブナの木のほかに、カエデやミズナラ、ダケカンバなど生い茂り、所々紅葉していて、美しい風景が眺められた。
また、渓谷や湿原などいろいろな自然と巡り合える。時期によっては「ミズバショウ」や「モリアオガエル」なども見られるという。
紅葉した木々の向こうに見える標高1,477.5mの乳頭山は、乳頭に似ているからその名前が付いている。
辺り一面に、ススキが茂っていた。
この池には、大きなイワナがたくさんいた。この「イワナの池」の前に「観賞用のイワナで釣ってはいけない」と看板が立っていた。
山が見え、ブナ林があり、きれいな池があり、昼にはこういうところを散策し、夜はお風呂とおいしい食事をするという、ゆっくり滞在型のプランもあるが、一度はやってみたいものだ。
乳頭スキー場跡が見えた。ガイドから「これはキツネの糞である」と教えてくれたが、「クマに注意」の看板があったり、他にリスなどいろいろな野生の動物が身近にいる所である。
1時間くらいの散策だったが、風景がきれいな自然が満喫でき、気持ちの良い体験ができた。