2018年1月24日水曜日

東北地方北部ドライブ(22)角館② 田沢湖

東北地方北部ドライブ(21)角館①のつづきで、その後も武家屋敷の「青柳家」を見学した。庭の一角に「武器蔵」があった。



















 「武器蔵」の中に、青柳家ルーツを伝える武器や武具などが展示されていた。
鉄砲、刀、鎧兜など多くのものが飾られていた。
重そうな長い銃筒の火縄銃で、戦などに持ち運ぶ鉄砲隊もたいへんだなあと思う。





































青柳家が甲府のお武田家に仕えたいたころの物だという立派な鎧兜である。



















刀剣の鍔の装飾もすばらしい。材質は、鉄、金、銀、銅、真鍮やそれらの合金だという。




















薬や印、印肉などを入れ、腰に下げる「印籠」で、外観の模様がすばらしい
























「武家道具館」には当時の生活様式を伝える武家道具が展示されている、



















平賀源内、小野田直武など角館ゆかりの先人の先取的思想とハイカラ指向を受け継ぐアンティークミュージアムで、収集した昔のレコードなどが展示されていた。



















続いて、角館から田沢湖に行った。田沢湖は、日本一の深さを誇り、季節ごとの変化に富んだロケーションが広がる景勝地である。しかし着いたのは薄暗くなってからとなった。
田沢湖のシンボルの「たつこ像」は高村光太郎の門下生の彫刻家の船越保武が辰子姫伝説をもとに製作したという。




















 「浮木神社」は湖にせり出してたたずむ流木を祀った小さな社殿である。



















車を止めて、ちょっと湖を眺めているうちに、たちまち暗くなってきた。



















その後、今日泊まる「乳頭温泉休暇村」に入った時は、辺りは真っ暗だった。