検索キーワード「七福神山」に一致する投稿を関連性の高い順に表示しています。 日付順 すべての投稿を表示
検索キーワード「七福神山」に一致する投稿を関連性の高い順に表示しています。 日付順 すべての投稿を表示

2015年8月4日火曜日

兼六園 千歳台(3) 七福神山 曲水

随分前の2014.11の兼六園 千歳台(2)の続きで、申し訳ありません。また兼六園について紹介します。
「明治記念之標」から越前石の石橋で亀甲模様がある「千歳橋」を渡ると、曲水の向こう側に「七福神山」がある。その前に、青戸室石を2枚を合わせ敷いた大きな反り橋の「雪見橋」がある。




















「七福神山」は「竹沢御殿」の書院庭として作庭され、卯辰山を借景としているという。この築山には七福神に見立てた7つの自然石が配置されているという。この立派な築山を見ながら12代藩主斉広は隠居してのんびり優雅に暮らしていたのだろう。能が好きだったという斉広は「竹沢御殿」の中に当然能舞台も作っというから能に明け暮れていたのだろうか?




















この七福神の名前と配置は下図の通りである。




















「雪見橋」の下流に立てっている大きな灯篭は「雪見灯篭」といい曲水の添景となっている。御影石で、脚は3本で笠は6角形で大きく広がっている。火袋も大変大きい。冬の時期になると、曲水辺り一面とこの灯篭の笠にはたくさんの雪が積もり見ごたえがあるからこの名前が付いた名だろうか?




















その横には、11枚の赤戸室石をちょうど夕空に雁が列をなして飛んでいる形に見える「雁行橋」がある。石1枚1枚が亀の甲に似ているから「亀甲橋」または「かりがね橋」ともいうらしい。Yの字になっていて末広がりから、その橋を渡ると長寿を保つとして縁起のよい橋とされているが、石の表面の摩滅がひどいので現在は柵をして渡れなくなっている。
私の子供の頃は面白い格好をしているので、よく渡ったことを覚えている。




















この「雁行橋」の下流には「木橋」とそのまた下流に「土橋」があり、石橋の「雪見橋」と4つの橋があるが、どれも材質も違い、曲水との角度も違って架かっているが、これもまた庭に変化を持たせて添景をまとめている所がすばらしい。




















この「木橋」から「七福神山」方向に眺める曲水の石組みや灯篭、橋などは兼六園の見所のひとつとなっている。手前にある二つの石は「おしどり石」といってつがいのおそどりの形をした石であるが、これも長寿や夫婦和合を願ったものである。









































下図は文久3年ごろの曲水付近の絵図で、右端は「七福神山」であるが、「雪見灯篭」や「雁行橋」が見えない。まだなかったのであろうか?




















下図は明治後期の曲水付近の古写真で、雪見橋が見え、その後ろの橋は「雁行橋」だろう。「旭桜」の大桜も見える。

2022年7月4日月曜日

早朝の兼六園(2)千歳台 霞ヶ池周辺

 今回は、前回の山崎山周辺を歩いた次の日に「千歳台 霞ヶ池周辺」を周った。

曲水に架かる「板橋」は、2枚の船底板を用いて互い違いになっている。三河の名所八つ橋を模して作られているという。橋の袂の両側には、ここにも「板挟み石」が据えられている。



















「霞ヶ池」のことじ灯篭と反対側から見る景色も素晴らしい。


















ここから「霞ヶ池」を掘った土を盛って作った築山で「栄螺山」がある。高さが9mあり、南方面の敵を見る高台としても使われた。グルグル回っていると途中に石垣が築かれている。


















上まで上がると、卯辰山や「霞ヶ池」が一望できる。


















「栄螺山」から「常盤ヶ岡」付近を周辺を見ると木々が生い茂り、奥山に入った「深山幽谷」の趣がある所である。


















屋根が傘の形をした避雨亭は通称「からかさ山」と呼ばれている。


















こちらからも「霞ヶ池」に映る「唐崎松」が見える。


















「栄螺山」のしたの通称「親不知」の池のほとりに、鯉のほかに珍しく大きな亀がいた。














まだ水が少ない「霞ヶ池」と、後ろの木々をバッサリ切って見やすくなった「ことじ灯篭」


















「ことじ灯篭」は後足が短く台の上に載っていて「破調の美」と言われるが、普段は台は水で隠れているが、その台もはっきり見える。


















「月見灯篭」と水辺に傾いている赤松の「玩月松」


















こちらからは、「不老長寿」の島「蓬莱島」越しに「栄螺山」が見える。


















200年前に壮大な御殿「竹沢御殿」があった広大な場所である「千歳台」


















「竹沢御殿」の書院から眺めるために、その時に作庭された庭園の「雁行橋」や「七福神山」


















金沢神社の拝殿前には、暑い夏を乗り切るための「茅の輪くぐり」が設置されていた。最近の神社でよく見かけるようになり、いつの間にかくぐり方を覚えるようになった。


2014年12月1日月曜日

晩秋の兼六園

今日(11月27日)に兼六園の紅葉を紹介したいと思い訪れたが、既に散ってしまったところとまだ少し残っているところがあった。実は1週間ほど前に訪れた時は非常にきれいであったが、私は別の用事で来ていて、カメラを持っていなかったので写せなかった。特に山崎山付近の紅葉は絶景だったが、これを紹介できないのは残念である。
山崎山付近は楓や銀杏など落葉広葉樹林が多いので、赤や黄色に染まった葉が下に落ちていた。
山崎山の下の辰巳用水が兼六園に入ってくる場所




















山崎山下の明治期にドイツ人の鉱山師デッケンの偉人館があった場所付近




















普段は緑の苔地も落ち葉で黄色のじゅうたんのようになっている




















七福神山の裏の茶店の前の深紅に色づいている葉




















曲水の木橋から眺めた「雁行橋」、「雪見灯篭」付近




















眺望台から眺めた「卯辰山」も既に紅葉真っ盛りから時期が過ぎている。(兼六園より先に紅葉する)





















常盤ヶ岡の針葉樹と雪吊がなされた黄色の葉の木と小滝




















噴水付近




















瓢池に注いでいる「翠滝」付近の紅葉は園内のなかでも一番遅いので、まだ十分見ごたえがあった。ここの楓の古木は、11代藩主の冶脩が京都のモミジの景勝地から移植したものだという。




















「翠滝」と「海石塔」



























2016年2月4日木曜日

2016雪景色の兼六園(2)

2016雪景色の兼六園(1)の続きで、雪化粧の「ことじ灯篭」や「雪吊された唐崎の松」を見た。やはり、ここは雪景色が似合うところである。









































「眺望台」から医王山、戸室山方面を見る。医王山の麓にあるスキー場も、ごく最近オープンしたばかりだが、これでしばらく大丈夫だろう。




















「月見橋」から見る曲水と「月見灯篭」と斜めに伸びている赤松




















「土橋」から曲水に架かる「雁行橋」、「雪見橋」や「雪見灯篭」を見る。「雁行橋」や「雪見灯篭」の笠の上には雪がこんもりと積もっている。




















「唐崎の松」の前には、相変わらず観光客が多い。「唐崎の松」を背景に自分撮りのカメラを映している人が多い。日本人のようであるが、話す言葉は違うので、韓国人、中国人か台湾人か?




















「雪見橋」と「七福神山」




















兼六園に異様にそびえる「日本武尊」の像が建っている「明治記念の標」




















兼六園の三要石のひとつの「龍石」の後ろにある「椿」の花は、今が盛りかと思って見に行ったが、既にしぼんでいた。


2019年9月1日日曜日

辰巳用水巡り(兼六園~尾山神社)(2)

辰巳用水巡り(兼六園~尾山神社)(1)の続きで、その後、外に出て兼六園内の用水を巡った。まず石引通から「山崎山」に入ってくる「沈砂池」に行った。



















ここの出口にはコの字の石の枠があり、ここを乗り越える水だけが中に入っていく。砂は重いから沈むはずである。



















そして、惣構えの山の洞窟の中を通って、曲水の入口に出る。洞窟の中には流量調整弁が入っていて、一定の流量が流れるようになっているという。



















山崎山の土橋までの曲水は、石組みの護岸が素晴らしい所である。



















そして、曲水の「蓮華灯篭」付近の向かい側に水門があり、「明治記念之標」の前を通って「七福神山」の前の曲水に合流する。



















そして、「板橋」手前の丸く出ている曲水の所に水門があり、この水は「翠滝」や「長谷池」へ流れている。




























霞が池の内橋亭付近から流れてくる水と合流して「翠滝」へ流れる。



















この流れの先が「翠滝」で、「瓢池」に落ちるところだ。
























「瓢池」からは蓮地門通り側に水門があり、ここからは通りの向かいの「いもり堀」への流れとなる。



















そして茶店の「三好庵」の下には「黄門橋」の方から「瓢池」へ行く流れである。



















「ことじ灯篭」付近からの流れは「噴水」のある池を通って、「黄門橋」、「瓢池」に流れる。